どうもこんにちは!
ベストボディナビの佐藤です^^
本日は「筋トレ後に行うストレッチ!」これが如何に重要なことなのか?これについて書いてみました。
さて、みなさんはトレーニングのあとに入念なストレッチを行っていますか?
私もスポーツジムに通っていますが、これを真面目にやっている人、やらずに帰る人の二通りいますが、ハッキリ言いましょう!ストレッチは筋トレを行うにおいてものすごい重要な準備運動なんです。
考えてもみてください。
一流のスポーツ選手が全くストレッチをしないという話しは聞いたことはありますか?
すくなくとも私は一流スポーツ選手で体が固い選手がいるなんて話は聞いたことは有りません。
ですので、体を極限までに追い込むウエイトトレーニングを行ったあとはしっかりとケアを行うべき。そこで、本日はどうしてストレッチがそんなに重要なものなのか?これについてお話ししたいと思います。
ストレッチが重要であると言い切る3つの理由

1.怪我を予防する
ウエイトトレーニングは強い負荷を与えて筋肉を増強するようなトレーニングですので、運動前に筋肉を伸ばしすぎると副交感神経が優位になってしまいパフォーマンスが低下すると考えられています。あとは、せっかく強いストレッチのほかにスクイーズも強くする必要があるので伸ばしすぎるのは都合が悪いということです。
ですので、デフォルトで高い柔軟性を持っているほうが圧倒的に怪我をしにくくなります。
例えば、バックプレスを行うときに肩が固いと痛める危険性も高くなりますので、こういったトレーニングを行うのであれば常に肩のストレッチを行っておき、一定以上の柔軟性を保つことでけがの防止にもつながります。怪我をしてしばらくトレーニングが出来なくなるならほんの10分でいいのでストレッチは行っておくべきです。
2.可動域の開発
筋トレにおける可動域の広さはトレーニングの効果を高めるうえで物凄く重要なポイントの一つでもあります。例えば、肩甲骨が固い人はバックプレスを行う際に十分な可動域をとれない場合があります。関節が固いがため降ろそうとしても痛くてこれ以上落とすことが出来ないという状態。
そこで、5センチ可動域に差があるだけでもトレーニング効果に大きな差が生じます。
このように、可動域とトレーニング効果は完全に比例とまではいきませんが、比例傾向にありますからこういった理由からも可動域が広くなるようにストレッチ系の運動は行っておくべきなのです。
それよりも、トレーニング効果を上げるならストレッチは必要な要素と言っても過言ではありません。
3.疲労回復に効果的
まず、ゆっくりと腹式呼吸を行うということにポイントがあるんです。
腹式呼吸で長く吐くことを行うと副交感神経が優位になります。副交感神経が優位になれば体中をリラックスさせることができますので疲労している肉体を回復しやすい状態までもっていくことができますので、ただ身体伸ばすのではなく呼吸を合わせるのは非常に大事なポイントなのです。
ストレッチを行う前にヨガとまではいかずとも軽く腹式呼吸を行って体をリセットさせるのもおすすめです。では、実際にどんなストレッチが疲労回復に効果的なのでしょうか?
これについては、体を伸ばせるような運動であればどんなものでも構いませんが、あまり無理をし過ぎてしまったり、息が止まってしまうほど我慢して伸ばしてしまうようなやり方はおすすめしません。これだと確かに体は伸びますが、リラックスできないので副交感神経を優位にしにくいというデメリットがあります。
以上のことから、深い呼吸で交感神経を優位にすることと、ストレッチで疲労物質の蓄積を抑えるといった効果が期待できるのです。たとえば、トレーニングの翌日に疲れが残るのであれば、10分ほど入念にストレッチを行ってみてください。これだけでも疲労回復の効果はある程度期待することはできます。
どのようなストレッチが効果的なのでしょうか?

1.鍛えた個所をストレッチする
当然の話にはなりますが、まずは鍛えた個所をストレッチすることです。ベンチプレスを行って大胸筋がパンプしているなら、手を後ろに組んで胸を思いっきり張るような簡単なストレッチで構いません。スクワットであれば、開脚で内転筋がストレッチされますし、前屈でハムストリングスがストレッチされます、足首をもって引っ張り、膝が後方へ向くようなストレッチであれば大腿四頭筋を伸ばせます。
このように、
鍛えた動作に合わせてどのようなストレッチが効果的なのか?それぞれ選択すると疲労した身体のケアが行えます。
2.全身をストレッチする
時間に余裕があればで構いません。
首、肩、背中、股、脚など全体的なパーツをストレッチするように意識しましょう。常にこれをやっているだけでデフォルトでの柔軟性を高めることができますからトレーニングのパフォーマンスも上がります。
ストレッチなんか面倒くさいと思うかもしれませんが、5分、10分ケアを行うだけでトレーニング効果にもつなげることができますので是非やりましょう!