サバ缶ダイエットの筋肉増強の食べ方とは?低カロリーで筋トレ効果を上げる食品です。

本日は、

鯖の缶詰についてです。

一時期、鯖の缶詰ダイエットが非常に流行りましたので知っている人も多いかもしれません。

サバの缶詰を1日1缶食べることでダイエット効果が期待できるというもの。。。なんでも、サバを食べることで痩せるホルモンが分泌されるから痩せるのだとか。しかし、残念ながらこの考え方ではなかなか痩せることはできないでしょう。

基本的に「これを食べると痩せる!」というものはないです。

確かに、カプサイシンなど脂肪の燃焼や分解を促す成分はあります。しかし、実際食べてすぐにとてつもない効果を発揮するものなんてありませんし、それは栄養素ではなくステロイドといったほうが良いのではないでしょうか?

そこで、本日はサバ缶のみならず、食事ダイエットの考え方、サバ缶を使っての体作りについて解説したいと思います。

サバ缶ダイエットを成功させるうえで大切な考え方とは?

1.サバ缶で痩せることを期待しすぎてはならない

確かに、サバにはDHA、EPAがたっぷりと含まれており、「ダイエットホルモン」を分泌させるのは嘘ではないと思います。しかし、サバ缶ダイエットを実践して成功している人、失敗している人の二パターンに分かれる理由はどうしてなのでしょうか?

はい、それは、サバ缶に期待し過ぎているからです。

食べてダイエット成分が出るとか、ダイエット効果があるとか、そーいうものは本当に微量なので、実際はその効果により痩せているというケースはほとんどないんじゃないかなと個人的には考えています。批判するわけではありませんが、ここを理解しないとダイエットは何をやってもうまく行かないです。

2.エネルギー制限がダイエット成功のカギ

ダイエットのコツは無駄なエネルギーを摂らないことです。糖質を過剰に摂るから脂肪細胞が増えるのです。特に運動はしなくても普通に生活しているだけで男性の場合2500キロカロリー、女性は2000キロカロリーは燃焼することができるとされています。

ですので、極端な話し、摂取カロリーを2500キロ以内に抑えておけば太るなんてことは考えにくいのです。

もちろん、そのカロリー以内でもタンパク質を少なめにして糖質を多めにするのではダメ。栄養バランスを整えることは第一前提ですがエネルギーの摂取量を考えるということは非常に重要なコトなんです。

3.サバ缶は太りにくいだけ

サバ缶はあくまでも太りにくい食品というだけです。つまり、サバ缶を食べていれば、毎日ケーキを食べても、ドーナツを食べてもオーケーというコトではないのでこれを勘違いしてはいけません。重要なのはサバ缶という食品を食べることで期待できる効果効能ではありません。

糖質の制限を行うためにサバ缶を活用したほうが確実にダイエット効果を高めることができます。

たとえば、1日1~3缶のサバ缶を食べるとして、ご飯など糖質の摂取量を減らしてその分サバ缶を食べればお腹は満たせるわけじゃないですか。さらに、サバ缶単体で食べるよりもキャベツなど野菜類と一緒に食べれば腹持ちもよくなります。

このように、糖質を大幅にカットする分、いかにして空腹を抑えることができるか?この辺りを工夫しながら摂取量を調整していくことでダイエット効果を高めることができるという考え方です。置き換えダイエットに近いですが、この考え方がなければサバ缶だろうが、何だろうが、ダイエット成功は難しいです。

サバ缶を使って筋トレ効果を上げる方法とは?

サバ缶は筋肉分解抑制に使える

ジャスティス岩倉さんが自衛隊時代に肉体改造を行う際にサバ缶を活用していたらしいです。ボディビルダーの知人からアドバイスを受けて実践したとか。空腹になる直前にサバ缶を食べて置き事前に空腹を防止するやり方です。

これを実践すると、空腹が生じにくいので、それと同時に筋肉の分解も起こりにくいのです。

特にサバ缶の場合は糖質がほとんど含まれていないので、筋肉量を維持しながら脂肪を落とすことができます。そういうことから、カタボリックの体型を予防するためにサバ缶を常に摂取しておくことは非常に効果的なことでもあるのです。

筋肉をつけるときにおすすめ

もちろん、サバ缶は高たんぱく、低糖質の食材です。既に加熱された状態でタンパク質が16.8gもありますので肉体改造の食材の一つとして取り入れるのはおすすめです。筋肉をつけるためにお肉ばかり食べるのは腸内環境の悪化。

健康的なところを考えると、それはあまり推奨できることでは有りませんよね?体中にたくさんの毒素を作り出す原因にもなります。それに、日本人は欧米人に比べると肉食体質ではないのでお肉の食べ過ぎはやはり懸念材料の一つでもあります。

けれども、だからといってタンパク質を摂らないとか減らすのは肉体改造においてはマイナス要素。ですから、動物性たんぱく質でも獣肉意外の魚肉を活用するのは非常に効果的です。それこそ、若いときは良いですが、年を重ねると肉よりも魚のほうが胃への負担も小さくてよいですからね。

タンパク質の吸収率を上げる食べ方

サバ缶単体でも、油分が多いためタンパク質単体の摂取よりも吸収率は期待することはできるでしょう。しかし、サバ缶といえばサラダと一緒に食べる人も多いでしょう。実はそれって良いことで、ビタミン、ミネラルと同時摂取できるためタンパク質の吸収率を上げることができます。

そういうことからは、サラダにして食べるのはとてもおすすめです。それに、筋肉をつけるといっても、肉、魚ばかり食べるのは栄養バランスを考えてもあまり良いことではないので、しっかりとバランスを考えた調理法で摂取することをおすすめします。

サバ缶ダイエットと肉体改造についてまとめ。


いかがでしょうか?

本日は、サバ缶ダイエットと肉体改造についてお話させていただきました。サバ缶を食べることでダイエット効果があると説明しているサイトも見受けられますが、実際にサバ缶を食べるだけでは効果はない!とはいいませんが、サバ缶を食べていればその他栄養バランスはどーでもいいか?

というと、そんなことはなく、バランスの取れた食事、糖質を抑えた食事を意識すると効果的です。糖質の摂取を抑えるため、その分をサバ缶に置き換えるというのがサバ缶ダイエットを成功させる秘訣です。糖質もご飯2膳分程度にしておけば激太りすることはありません。

肉体改造においても、トレーニングと合わせてサバ缶をうまく活用することで筋肉をつけることができます。あとは、筋肉の分解を抑えるためにおやつにサバ缶というのもよいですね。このように全体の栄養バランスを考えてサバ缶をうまく料理に活用することで効果を発揮します。

パーソナルトレーニングジム-24/7

[PR]