モデル体型を目指してダイエットやトレーニングを行うにしても、やはり目指すべきところはただ痩せているだけではなく健康的な体つきではないでしょうか?最近ではモデル体型に憧れて筋肉をあまりつけたくないという男性も結構います。
しかし、やってみればわかります。軽いダンベルをもったところでそう簡単に筋肉なんてつくものではありませんからね。もし、筋肉をつけたいならある程度の摂取カロリー、糖質、タンパク質、脂質などもしっかりととらないといけません。
太る覚悟で頑張ったほうが間違いないです。スクワット100kg持ち上げられるようになったからといって足がそこまで太くなるわけでもありませんし、ベンチプレス100kg挙がったところで大胸筋が鬼のように分厚くなることもありません。
それに、ここまで行くのも大変ですので、とりあえずウエイトトレーニングでも自重トレーニングでも始めてみることをおすすめします。最近はスレンダーなモデルさんもガンガンウエイトやっています。フィットネスモデルも増えてきていますからね。
片岡麗香とは?

片岡麗香さんを知らない人も多いかと思いますが、2017年11月26日に行われた「ベストボディ・ジャパン2017日本大会」にてグランプリを獲得しています。そのほか、2015年·BBJ名古屋 準グランプリ ·モデル東京4位·日本大会 ファイナリスト 2016年·モデルジャパン準グランプリ·BBJ日本大会ファイナリストなど、
輝かしい成績を残されています。身長は不明、年齢は2017年11月現在31歳、体重45kg。芸能人やモデルではありませんからプロフィールに関してはよくわかりません。看護学生名古屋医専を卒業されているらしいので、職業はたぶん看護師。
これについてちょっとわからなかったので卒業だと思っていましたが、片岡さんにメールして聞きましたら現在はまだ看護学生だそうです。
スポーツというと若いころからトレーニングを積まないと結果を出しにくいイメージがありますが、フィジークの場合はそんなことはありません。30代、40代、50代でも活躍されている人がいますし、スタートするのも遅くても結果をされている方もいらっしゃいます。
片岡さんに関しても31歳でグランプリを獲得しています。2015年に名古屋準グランプリに輝いているのでスタートしたのは20代ですが、それでも早くに始めたという感じではありません。30代でもわずか2年で結果を出したなんて話は聞きます。
そういったことからも、体造りに年齢というモノはそんなに関係ないのではないかなと思いますね。まあ、80歳まで筋肉は成長するなどと言われていますから。
片岡麗香のトレーニングを勝手に想像してみる。

片岡さんがインスタグラムやツイッターではトレーニングをしている姿は見受けることはできませんでした。そこで、ウエイトトレーニーでもある私が体つきなどをみてどんなトレーニングをしているかを勝手に想像してみました。
1.肩回りを鍛えるトレーニング
フィジークの選手は逆三角形を重視します。そのため、肩回りを鍛える種目は行っていると思います。女性のフィジーカーは男性のように明らかな筋肉質という感じではないにしろこの辺り筋肉はしっかりと強化しているのではないでしょうか?
例えば、ダンベルショルダープレス、ダンベルサイドレイズ、とかは行っている気がします。首の横はそこまで大きくないのでシュラッグなどのトレーニングはされていない気がします。
2.背中のトレーニング
ベストボディジャパンでは背中の形を審査員の前で競ったりします。そのため、女性でも背中の筋肉がどう出来上がっているか?これも重要です。僧帽筋や広背筋、脊柱起立器のトレーニングといえば考えられるのは、ラットプルダウン、シーテッドロウ、デッドリフトなど。この辺はしっかりとこなしているのではないでしょうか?特に、女性トレーニーでもラットプルダウンやシーテッドロウは結構やる人が多いですね。
3.下半身のトレーニング
綺麗で丸い引き締まったお尻を見ると、おそらくヒップスラストはやっているでしょうね。ベストボディジャパンなどに出場する女性の種目をみるとほとんどといってよいほどお尻のトレーニングはされています。
お尻を効率的に鍛えこむとなると、やはりヒップスラストになるのです。スクワットも鍛えられないことはありませんが、スクワットどちらかといえばお尻の付け根、お尻全体を強化したいならヒップスラストはぜひやっておきたい種目です。
もちろん、スクワットも外せません。美脚を作りたいなら太ももの筋肉も重要になります。大腿四頭筋、内転筋を強くする場合にスクワットを行うとよいです。ヒップスラストとスクワットを行えば足の筋肉部位は全体的に鍛えられます。
4.腕回りの筋肉
フィジークは肩と腕のバランスが重要です。腕を太くしすぎてしまいますと肩が目立たせることができません。つまり逆三角形に見えにくくなります。だからといって、鍛えないということはありません。
シュッとした腕を造りには、上腕三頭筋、上腕二頭筋を鍛えているはずです。女性ならダンベルトライセプスキックバック、ダンベルフレンチプレスとかダンベルカールとかそれをやっている可能性がありますね。
5.体幹部
まず、腹直筋や腹斜筋は鍛えているかどうか?これに関しては不明です。確かにお腹周りはスッキリとしていますけれども、腹直筋や腹斜筋は特別に鍛えこまなくても有酸素運動や食事制限で脂肪を落とすことで目立たせることが可能です。
それに、特にウエイトトレーニングであれば、無意識に腹筋を使っているので勝手に鍛えられるのです。だから別にトレーニングをしていなくても腹直筋はある程度割ることはできます。もし、やっているなら、クランチ、サイドクランチ、レッグレイズとかはやってるかもしれませんね。
6.大胸筋
ベンチプレスはやっているかはわかりませんが、インクラインの部分が多少発達しているのは分かります。インクラインダンベルベンチプレスとかやっているかもしれませんね。軽く大胸筋を鍛えておくだけでも胸のたれを防止したり、バストの形かっこよくしてくれますので大胸筋のトレーニングはもしかしたらやっているかもしれません。
カッコイイボディを作りたいなら。

いかがでしたか?
今回は、ベストボディジャパンでグランプリを獲得した片岡麗香さんについて書いてみました。なかなか、片岡さんのようにベストボディジャパンに出場して結果を出すことは難しいかもしれませんが、今のカラダから美ボディになるために努力をすればあるていどはカッコイイ体を手にすることが出来るはずです。
すくなくとも、多くの女性から憧れる、うらやましがられるような体ならば少し頑張るだけでも不可能ではありません。しかし、知識のない人が自己流で行うとリバウンドしたり、筋トレしているつもりができていない…
なかなか筋肉が付けられないなどのトラブルに見舞われる可能性も。それを避けるためにもパーソナルジムでトレーニングをすることをおすすめします。これならば、専門家の指導を受け徹底的に肉体改造が行えますからね。
片岡麗香さんのインスタグラム https://www.instagram.com/reikakataoka/