「筋トレ女子」という言葉が流行っている昨今。女性ならどこの筋肉を強化したいですか?二の腕の脂肪を落とすために上腕三頭筋を強化、背中の贅肉を落とすために広背筋を強化、やっぱり引き締まったボディに憧れる。
腹筋女子を目指して腹直筋や腹斜筋の強化、スラリとした美脚に憧れる太ももを強化、などなど。美を追求するとなるといろいろな筋肉を鍛えこむ必要があるのですが、見逃せないのはお尻です。弛んだお尻よりも、「プリッ」と形の良いお尻を目指す。
特に、女性の場合年齢とともにお尻の崩れが酷い傾向にあります。これを阻止するにはお尻の筋肉を鍛えるのが最も効果的なやり方なのです。そんな、美尻専門のトレーナー。岡部友さんをご存知でしょうか?
身長171㎝、体重58kg(筋肉が多いのでしょう。スレンダーな体型にしては重たいです。)
ゴールドジム南青山店、原宿店にて岡部さんは美尻専門のトレーナーをされています。結構人気で評判も良いみたいですからお尻を強化したいとか美尻を作りたいという方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
お尻を鍛えるために必要なトレーニングを徹底指導する。

綺麗でセクシーなお尻。大人の女性の体型。これを作り上げるために岡部さんは自信もストイックに追い込んでいる。そして、生徒さん達には美尻になれるように徹底指導を行います。ちなみに、そんな、岡部さんのお尻トレーニングについて書いてみました。
1.ヒップスラスト
動画をみて一番徹底的に行っていた種目は「ヒップスラスト」です。ヒップスラストといえば、下腹部にバーを載せてブリッジをするイメージでバーベルを持ち上げる。ダイレクトに大殿筋を鍛えられる種目ですのでヒップアップには効果的。
男性はこの種目はやらないことが多いですが、男性もこの種を行えばお尻のたるみを解消できます。ちなみに、岡部さんはヒップスラスト120kgもこなしてしまうのです。男性でもこの重量は持ち上げられない人は多いはず。
そもそも、ヒップスラストを好んで行う男性が少ないためでしょう。なかなか普通の人はヒップスラスト120kgも持ち上げられないとは思いますが、軽い重量や自重トレーニングで行うだけでも全然違うはず。
2.スプリットスクワット
スミスマシンを使って、バーを肩に担いだスプリットスクワットを行います。スプリットスクワットは大殿筋のストレッチを加えることができるのでスクワットの中でもヒップアップに効果的と考えられます。
また、バリエーションが凄い。うつぶせになり後ろ踵でバーを蹴り上げる。これによりお尻への負荷が強くなると思われます。岡部さんはストックでして、常に負荷をかけることを考えて生活しているそうです。なので、トレーニングにおいていろいろな発想が生まれるのかもしれません。

3.レッグカール
マシンを使ったライイングレッグカールを行っていました。うつぶせになった状態でグリップを握りレッグカールを行うこれにより、ハムストリングスが集中的に強化されます。ライイングレッグカールはハムストリングスの伸展、収縮、いずれも強く与えられるのでおすすめです。
4.ワイドスタンススクワット
ワイドスタンススクワットは、足幅を1.5~2倍と広めにとります。ここから腰を低く落とす。フィニッシュはカエルのようがしゃがんでいるようなイメージです。スモウスクワットも似ていますが、スモウスクワットの場合は足をハの字にします。
ワイドスタンドスクワットの倍はそれはありません。バーベルの片側をもって足の力で持ち上げる。そして、足に負荷をかけています。これは通常であればケトルベルなどを使うのですが、このやり方でもしっかりと内転筋に効かせることができます。
5.バーベルスクワット
通常のバーベルスクワット。バーベルを担いで行うスクワットです。大腿四頭筋をメインに鍛えこみます。岡部さんのトレーニングを見ていて思うことはヒップへ強い負荷を与え、脚のほかの部位は強い負荷は与えませんけれども、しっかりと鍛えこんでいるイメージす。これにより、きれいなヒップ。そしてスレンダーな美脚を手にすることができると考えられます。
6.デッドリフト
ヒップスラストやスクワットなど下半身メインのトレーニングではなくどちらかといえば脊柱起立筋のトレーニングです。しかし、背中からお尻の曲線美を作るならヒップスラストに加えデッドリフトといったトレーニングは行っておくべきでしょう。岡部友さんが生徒さんにデッドリフトを指導しているシーンが見られました。
岡部友さん常に自分追い込むストイックな性格
岡部友さんはゴールドジムのトレーナーを務めながらセミナーなども行っています。しかし、自分自身もがっつりと追い込むストイックな精神。常に負荷をかけることを考えてトレーニングを行う。たとえば、すごいなと思ったのは、
美容室で髪の毛をケアしてもらいながら待っている時間が長いのでその時間を利用してトレーニングを行う。筋トレ美容室というものがあること自体凄いと思うのですが、美容室で懸垂なんかやったりするのです。
他にも日ごろからジムで指導するほかに有酸素運動などがっつりと行って自分を追い込む。女性でありながら懸垂を連続して20回を余裕で行ってしまうぐらいのレベル。さらには、天井に足を引っかけて、腹筋を何度もこなしてしまう。
このぶら下がって行う懸垂はかなりの上級技で男性でも出来ない人は結構いますからね。グラマーなボディーの下には強靭な筋肉が眠っているのが想像できます。ベストボディジャパンに出場する選手ではありませんが、ゆんころさんにお尻の作り方を指導するなど実はトレーナーの中では凄い人。
岡部友さんの自宅はホームジムでもある

常にトレーニングで自分を追い込んでいる。これだけでもストイックです。ゴールドジムで生徒に指導を行いながら自分のトレーニングも行っていることでしょう。プライベートでは有酸素運動や筋トレ美容室でトレーニングを行うなど徹底的に自分を追い込んでいます。
しかし、常に自分の周りにトレーニング器具がないと気が済まないのでしょうか?自宅にもパワーラックやヒップスラストのセットが置いてあります。時間がなくてジムでトレーニングができなかったとしてもこれならば帰宅後にトレーニングを行う。
岡部友さんのインスタグラム https://www.instagram.com/tomo_fitness/