「バキバキな体を手に入れたい。」
「3か月後には腹筋を割りたい。」
「今年までにはベンチプレス100kg挙げたい。」
など、
人それぞれトレーニングの目標は色々あるかと思います。しかし、共通して言えるのは目標を達成する。筋トレにおいて結果を出すということではないでしょうか?
トレーナーをつける人もいるでしょう。一人で黙々とトレーニングをされる人もいるでしょう。どんな環境下においてもトレーニングで結果を出したいなら参考となる人を見つけることです。
例えば、自分が目標とする筋トレYoutuber、インスタグラマーを見つけてその人の情報を常にとる。そして、それを参考にジムでトレーニングをする。
これだけで、随分結果が違ってくるはずです。
例えば、高知県で理学療法士をされている澳本伊吹さんのNature Fitness(ネイチャーフィットネス)なんかはおすすめですよ。ということで、本日はNature Fitness(ネイチャーフィットネス)のトレーニングについて勝手に解説していきたいと思います。
Nature Fitness(ネイチャーフィットネス)の澳本伊吹とは?

Nature Fitness(ネイチャーフィットネス)の澳本伊吹さんとは、一体どんなトレーニーなのか?プロフィールを簡単にまとめてみました。
生年月日 ?
身長176㎝
体重72~76KG
体脂肪 9~12%
職業 自営業
大会戦績
・2017Beef Sasakiclassic、Open+175クラス準優勝
このようになっています。アパレルビジネスも成功されて、自分のジムを作るなど、成功された人生を歩まれています。そんな、澳本伊吹さんのトレーニングについて勝手に解説したいと思います。
Nature Fitness(ネイチャーフィットネス)のトレーニングを勝手に解説します。
1.デッドリフト

デッドリフト180kg挙上します!
滑り止め対策としてロジンバックを手にしっかりと付けてオルタネイトグリップで挑戦します。これほどの重量を持ち上げてホールドし続けられるのはすごいですよね。確かに重たい重量を扱うときはオルタネイトで握り負荷を分散させます。
しかし、それでもストラップやパワーグリップがないとなかなか難しいのではないでしょうか。フォームはスモウデッドリフトに少し近い気がします。足を広くして爪先を八方に向けています。これがもう少し爪先の角度が真横に近ければスモウスクワット。
やりやすさでいえば、個人的には足幅が狭いよりも広いほうが安定感があるので持ち上がります。だからといって、体重70kgで床引き180kgはすごいとしか言いようがないです。
2.ベンチプレス

ベンチプレス120kgを挙上!
デッドリフトと比較すると挙上量が随分少なくはなりましたが、まともに120kg挙げるとなると結構大変です。高重量上げられるといっている割には、思いっきり尻上げしていたり、背中を反りすぎていたり…
これは意味がないとは言いませんが、可動域が減りますから、オススメなやり方は、必要最低限の背筋の反り、頭、肩、お尻はベンチにつける。肩を閉じてこのフォームで重量を挙げるとなると、意外と重量が上がらないものです。
また、120kgともなると結構重たいので肩を使ってしまいますと、損傷の原因になりますから要注意ですね。澳本さんのフォームをみるとしっかりと肩が落ちていて素晴らしいです。
3.スクワット

バーベルスクワット140kg挙上!
僧帽筋、三角筋後部のクッションでバーをしっかりと支えています。背筋の力で負荷を分散していますが140kgをここまで落とせるのはすごいことです。経験したことがある方ならわかるかと思いますが、140kgは結構な重量です。
肩に担ぐと重圧が「ずっしり」とのしかかってきます。背筋をまっすぐ、お尻を後ろに突き出す。腹圧と起立の力を思いっきり使って立ち上がる。最終的には筋力が強いかどうかですが、限界の重量を持ち上げるときは気合いとの戦いでもあります。
しっかりとウエイトを落としたら、「何としても上げてやる!」という根性。そして、己の筋力を信じるだけ。限界突破するには心身ともに最高の状態でないといけないのです。
4.ワンハンドローイング

ダンベルをもって逆側の手足をフラットベンチにつきます。ダンベルを持った側の足は立たせます。ここからできるだけ肩の位置を固定してダンベルを引きつけます。引きつけたときに広背筋が収縮を意識します。フィニッシュは肘が直角になることを意識するとよいです。
片手でベントオーバーロウイングを行うイメージです。また、この種目はマックス重量にチャレンジするというよりかは、ある程度回数を重ねてしっかりとパンプアップを狙って行ったほうが良いでしょう。
5.ダンベルカール

この前に上腕二頭筋を追い込むトレーニングをしていますのでかなりつらそうにやっていますね。それも、グリップの幅は狭く、肘を内に絞ったやり方なので結構つらいですよ。ダンベルカールで負荷を与えるには重量も大事ですが、このようなやり方も本当におすすめです。
「肩を落とす」「肘を内側に絞る」「可動域は力が入る位置」「手首はできるだけ使わない」これらのポイントを意識すると上腕二頭筋に負荷を効かせやすくなります。ある程度の重さも意識すべきですが、余裕のある重量だとしても、しっかりとストレッチ&スクイーズで刺激が入れば効果は期待できます。
重たい重量ばかり意識し過ぎてしまい、腕ではなく体全体で持ち上げるようなフォームではあまり効果が期待できません。澳本伊吹さんのようにしっかりと効かせたやり方で上腕二頭筋を育てることをおすすめします。
6.ラットプルダウン

ラットプルダウンはすべてのプレートを装着して行っているので、100kgは超えているでしょう。この種目で100kg超えするのはなかなか難しいのではないでしょうか?
この種目のポイントは広背筋や大円筋に効かせることです。
肩を上げて行うと僧帽筋に負荷が逃げますが、逆三角形を作りたい場合は肩を落として行うことをおすすめします。肘を直角にすることにより大円筋に負荷を与えることができます。
また、このとき、背筋はまっすぐにすることをお忘れなく。背筋を丸めてしまいますと背筋への負荷が効かせにくくなりますので基本的にラットプルダウンは背筋を起立させて行います。
重量選定に関しても、効果的な方法で行うなら、マックス重量を更新するのではなく、ある程度余裕のある重量でしっかりとパンプアップを効かせられる重量で行うことでトレーニング効果が大いに期待できるでしょう。
7.ダンベルサイドレイズ

ダンベルサイドレイズは三角筋のサイドを鍛える種目になります。この種目で重要なコトは三角筋が収縮、伸展できているか?これに限ります。確かにやろうと思えば比較的大きな重量は持ち上げることができます。
だけど、大事なのはその重量はどのようにして持ち上げるのか?ということです。
三角筋を使わずに僧帽筋で持ち上げるとなれば、大きな重量は扱いやすいですが、その反面、大きな三角筋は作りづらいです。ベストボディの選手のように大きな肩を作りたい。丸くてきれいな肩を作りたいなら、三角筋に負荷がかかるような重量で行います。
ポイントは、肩を落として位置を固定します。気持ち、小指側が上に来るようなイメージで三角筋サイドの収縮を意識しながら行いましょう。正しく負荷がかかっていれば三角筋のパンプアップが体感できるはずです。
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