最近は、体を鍛える人たちが増えてきていますが、目的はいろいろだと思います。ベストボディジャパンでグランプリを獲得。自分をブランディングするために頑張っている人。もともと、芸能活活動をされていてその延長線上で体を鍛える。
スポーツをされていてその一環でトレーニングをされている人、色々な人がいらっしゃいます。そんな中で、ファッションモデル、女優として活動されている高橋メアリージュンをご存知でしょうか?雑誌、バラエティー番組、ドラマ、映画にも多数出演されています。
映画『闇金ウシジマ君』シリーズの犀原茜は印象的でしたけどね。そんな、高橋メアリージュンさんはプロポーションを維持するため日々ハードなトレーニングを積み重ねています。身長169㎝、スリーサイズ85 – 58 – 86 cmは本当にベストボディですね。
ウエイトトレーニング、有酸素運動、自重トレーニング、最近ではブラジリアン柔術といった格闘技にもチャレンジされています。そこで、今回は高橋メアリージュンさんが日ごろからどんなトレーニングを積んでいるのか?インスタグラムで投稿されているトレーニング種目や格闘技について独自の見解で解説したいと思います。
高橋メアリージュンが実践する筋トレビッグスリー

1.デッドリフト
高橋メアリージュンさんの筋トレビッグスリーの中で一番挙上量が大きい種目がデッドリフトです。動画をみると床引きでしっかりと背筋を伸ばし出尻も出来上がっています。テコの力と立ち上がりの力をうまく使いきれいなフォームで挙上します。
挙上量は65kg×5でウォームアップします。たまにいきなり本番セットに入るにトレーニーがいますけど、私の経験上の話になりますが、やはり、ウォームアップを行ってしっかりと筋肉と関節を温めてから本番セットに入ったほうがパフォーマンスが上がります。
徐々に体を慣らしたほうがスタミナも消費しにくくなります。ですので、重たい重量を挙げるときこそ、体力を考えながらウォームアップを行うのです。床引きで本番セット72.5kg 8×3ができるので多分ハーフでやれば100kgは超えるでしょうね。計算上は床引きのマックスは92kgです。
2.ベンチプレス
ベンチプレスに関しては低重量、高回数をこなしています。30kg×10回×3セットです。恐らくですが、モデル業をされているので大胸筋はそこまで分厚さを求めていないのでしょう。筋肉はつけることは大事ですが、あくまでも今のスタイルを維持する必要がありますからね。確かに、以前、「100kg挙げてもそこまでムキムキにならない。」
なんてことを話したことがあるかもしれませんが、それは男性視点でボディビルダーのようにはならないという意味です。さすがに大胸筋が成長しないわけはありませんからね。才木玲佳さんはベンチプレス80kgだそうです。
それを考えると100kgも上げたら女性としてはかなりの筋肉質になってしまいます。なので30kgでセーブしておく。だけど胸の形をよくするには大胸筋のトレーニングは行っておいたほうが良い。だから、低重量×高回数ではないかと。
3.スクワット
高橋メアリージュンさんはいろいろなスクワットを行っています。ハックスクワット、スプリットスクワットなど、様々な種目にチャレンジすることでかかる刺激が変わってきますから筋肉の成長にも効果的なのです。
ただ、高橋メアリージュンさんはスクワットに関しては挙上量を大きくません。ベストボディジャパンに出場するような選手は比較的スクワットで重たい重量を持ち上げます。しかし、やっぱりモデルとフィットネスモデルは違うんでしょうね。
やはり、筋肉をつけすぎるのも高橋メアリージュンさんにとってはマイナスになるのかもしれません。すらっと筋肉の盛り上がりがわからない、女性らしい脚。この辺の下限というのもあるのかもしれませんね。
高橋メアリージュンさんのその他のトレーニング

1.ヒップスラスト
女性トレーニーは必ずと言ってよいほどやっているのがこの種目です。ダイレクトにお尻を鍛える上ではこの種目が一番効果的です。下腹部にバーベルを乗せるのですが、下腹部の下にはお尻があります。
つまり、ダイレクトにお尻にウエイトをかけるのです。体育座りのような形から、ブリッジを効かせてウエイトを持ち上げる。降ろすを繰り返すことでお尻のストレッチ、スクイーズが得られるのです。
私も、最初はこの種目がそこまで効果的なのか?と思っていましたがやってみるとわかりますが、しっかりとお尻の力を使って持ち上げることができればかなり効果的な種目といえます。ヒップアップするなら男女関係なくおすすめです。
2.ラットプルダウン
ラットプルダウンといえば、僧帽筋、大円筋、僧帽筋に期待できる種目です。この種目はアイソレーション系の種目になりますからがっつりと重りを乗せるというよりかは、しっかりと効かせることを考えて行うとよいですね。
それこそ、マックス重量を更新するとか、とにかく重たい重量でトレーニングを行うよりかは、ある程度余裕のある重量でパンプアップを狙ってセット数を組んだほうがよいですね。高橋メアリージュンさんの場合は、22kg×10回×3セット。
まさにそんな感じのやり方だと思います。それに、ラットプルダウンで鍛えすぎると逆三角形が大きくなるのでファッションモデルとしてはちょっと都合が悪いかもしれませんね。体大きくするよりかは筋肉をつけつつスレンダーを保つという感じですかね。
3.有酸素運動
自走式トレッドミドル、エアロバイクでがっつりと追い込みます。エアロバイクの負荷はどれぐらいなのかはわかりませんが、かなりきつそうでした。立ち乗りで行っていたのでそれなりの重さで行っているのがうかがえます。
4.格闘技
キックボクシング、ブラジリアン柔術、これらの格闘技で体を鍛えています。キックボクシングは蹴り、パンチをしっかりと腰の回転を使って打ち込めば、腹斜筋、腹直筋に効果的です。それこそ、正しいフォームでしっかりと打てれば全身の力を使えるので有酸素運動としては適しているのです。
その代り、こういった種目というのは技術次第で燃焼できる消費カロリーに差が生まれるというのがデメリットですかね。だけど、楽しくできるということではおすすめです。ブラジリアン柔術に関しても、どのように技をかけるかでも普段使わない筋肉を使えるのと、関節や体に柔軟性を養えるので筋トレばかりやるよりこういうスポーツを取り入れるのもよいですね。
高橋メアリージュンさんのインスタグラム https://www.instagram.com/maryjuntakahashi/