何回も言っているかもしれませんが、言いたいので言わせてください!「最近は筋トレ女子が増えている傾向にある。」これはとても良い風潮だと思いますよ。私もジムにトレーニングに行くのですが、最近ぽつぽつと20代女性が何人か見受けられます。
ジムのユーザーは大体中年とか高齢者がほとんど。30代でも十分若いほう。いや、40代でも若いほうかも。それだけ日本のスポーツジムって若年層が少ないです。けれどもね。最近やっぱりベストボディジャパンだとか、フィットネスモデルの影響なのかわかりませんが若い女性が増えてきている傾向にあります。
老若男女問わず今はフィットネスブームで筋トレが流行っています。フリーウエイトのコーナーに行っても、がっつりとベンチプレスをやっている女子はさすがにいませんが、隅のほうでダンベルカールとかフレンチプレスを頑張っている女性の姿を見受けられますね。
やはり、女性もこれからはただ痩せているだけではダメなんでしょうね。フィットネスモデルの人たちもおっしゃいますけど、程よく筋肉が付いていてメリハリのある体型でなければかっこいいとは言えないのです。
そんな、フィットネスモデルの一人で最近比較的テレビに出演することも多い、栗原ジャスティーンさん。CMにも出演されている方ですから知っている人は知っていると思います。
栗原ジャスティーンがライフスタイルモデルになったきっかけ

栗原ジャスティーンさんは小学5年生のときはテニスをされていたそうです。しかも、そのテニスもプロ育成コースと、本格的に練習をしていたそうです。そんなある日、中学1年生のときに事務所にスカウトされてモデル活動を開始。そのまま13歳でモデルデビュー。
しかし、モデルですから、筋肉質はだめ、日焼けもだめ、と、仕方なくテニスを諦めモデル活動一本に絞ります。モデルとしての活動は順風満帆。そのまま行けば普通に人気ンモデルになれるぐらいの勢い。本当に波に乗っていました。
ところが、栗原さんは「自分のやりたいこととは何かが違う。」そう思っていたそうです。中学生ぐらいのころからスポーツジムに通いマシンでのトレーニングもこなしていました。少し太り気味だから所属事務所には「痩せろ!」といわれましたが、
日本でいうスレンダーな体型とはガリガリな体型。このころから栗原さんはそれに対して疑問を覚えます。21歳でモデル活動の拠点を日本から香港へ。半年間香港で活動を行ったら次はロサンゼルスへ拠点を移します。ところが、栗原さん身長170㎝。
日本人女性の中では長身ではありますけれどもアメリカ人で活動するモデルの中に混じったらそこまで身長が高いほうではありません。ですから、なかなかお仕事をもらうことができずアルバイトをかけ持ちをしながら活動をしていたそうです。
そんな中で、「ライフスタイルモデル」というものに出会ったのです。ライフスタイルモデルというと、日本ではあまり聞かないかもしれませんが、ネットで情報発信を行って企業と契約を結広告塔としてお仕事をする。
その対価に応じてギャランティーをいただくとういシステムです。海外ではこういうスタイルで仕事をする芸能人は当たり前のようにいますが、日本ではまだまだ浸透しきってはいないようです。これのよいところは、所属事務所の力に依存せず、自分の力で仕事をとるため、基本的にギャランティーもすべて自分のモノ。自分のほうが事務所よりも営業力があればこっちのほうが絶対に良い。
どーせ、芸能人は売れるか売れないかわからない世界です。それならば、事務所に頼るよりも自分でやってしまったほうが効率が良いのではないか?と個人的にも思いますね。まあ、日本でもわかりやすい例は、Youtuberなんかは基本はそうですよね。
今は事務所に所属して活動するyoutuberも多いですが、本来youtuberは事務所に所属して活動するものでもありません。個人でやって企業と提携してスポンサーを得るというものです。このライフスタイルモデルに転向したことで栗原ジャスティーンさんは売れっ子になったし、急速な肉体改造も遂げました。
栗原ジャスティーン肉体改造を始めたきっかけ。

栗原ジャスティーンさんの旦那さんはアメリカンフットボールの選手の栗原崇さんです。栗原ジャスティーンさんがモデルとアルバイトを兼業しているときに職場で出会いました。それをきっかけに交際をスタートするのですが、
5年前の話になるのですが、ジャスティーンさんも今のように引き締まった体型ではなく普通の女子、崇さんも現在のようにムキムキな体型ではなく、アメフトの選手としては少し頼りない感じ。。。それからダイエットをスタート。
確かに痩せることはできましたけれども、周囲からは「痩せすぎ」と言われるほどに。アバラがしっかりとわかるぐらいガリガリな体型になってしまいました。そこから肉体改造をスタートします。
環境を変えることがやはり成果を出すには手っ取り早いことなのかもしれません。ロサンゼルスへ引っ越し、ハリウッドスターが通うロサンゼルスのゴールドジムに通うようになります。もやしのような体型だった自分を変えるためにと新しい環境でのトレーニング。
そこで、まずギャップを受けたのは、海外の女優やモデルさんたちのトレーニングと自分のトレーニングは全く違うということ。そこからガンガンバーベルを持ち上げるようなウエイトトレーニングを開始します。
そこから5年間トレーニングをつづけた結果、ジャスティーンさんはカッコイイ腹筋女子へ、崇さんはアメフトの選手らしくゴリラのようなムキムキマッチョマンに変貌を遂げたのです。
栗原ジャスティーンの筋力トレーニングの考え方とは?

栗原ジャスティーンさんは他のただ痩せているだけのモデルとは全く違います。インスタグラムなどでも流行っている筋トレ女子の一人であることは間違いないでしょう。腹筋もバキバキに割れている。しかし、栗原さんはバキバキに割るということだけにはフォーカスしません。
腹筋も割るだけではカッコイイお腹にはなりません。絞り込むこと、メリハリを作ることそれが栗原さんが考える腹筋の作り方です。事実栗原さんのボディを見ればそれはわかります。普通に割れているのではなくかっこいい腹筋なのです。
ボディビルディングの大会に出場?
栗原ジャスティーンさんは2015年ベストボディジャパン東京大会グランプリ、全国大会準グランプリ。2016年サマースタイルアワード東京大会で2位、全国大会3位。という輝かしい結果を残しております。
魅せる体つくりとはいえ、どちらかといえばフィジーク。そんな、栗原さんがボディビルディングのコンテストの一つ、「フィットネスビキニ」に出場を決めました。その理由は、2年前に友人がJBBFのフィットネスビキニにエントリーしたことです。
初めは、確かにカッコイイけど筋肉質過ぎて自分には合わないのではないかと懸念していましたが、実際に選手の体をみると作り上げられた肉体をみると自分もやってみたいと思ったのでだそうです。ボディビルディングはフィジークよりもバルクが必要です。
栗原さんはこれまでのトレーニングによれは、脚は大きいですが上半身は細い。そのため、上半身を入念に鍛えこみます。
だからと言って、腕を鍛えすぎて太くし過ぎてしまいますと肩が小さく見えてしまう。すべて計算して鍛えこんでいかないとかっこいい肉体を作ることはできないのです。腕のトレーニングは途中から減らし、肩の種目と混ぜるようなメニューに変えました。
結果、スタート前の49kgから58kgへバルクアップ。そこから体作りの仕上げに入り、5kgの減量を行い53kgまで体重を落とすことに成功します。現在は54kgと体重維持をされています。
栗原ジャスティーンの食事内容は?

サプリメントをしっかりと摂取
栗原さんのサプリメントは、朝はジョイント(グルコサミン&コンドロイチン)、ZMA(亜鉛、マグネシウム、ビタミンB6)、EPA(魚油)。トレーニング中はBCAA、クレアチン、トレーニング後はホエイプロテイン(DNSホエイスーパー)、グルタミン、夜はZMA、EPAを摂取。
食事は、卵、ご飯、納豆、朝はしっかりとブドウ糖が血中に回るように糖質の摂取は怠りません。お昼は自炊よりも外食が多いため、肉類などのタンパク質。肉もなんでもよいというわけではなく、ソースがかかっていないものだったり、ナチュラルな味付けがされているものを積極的に選ぶように心がけているそうですよ。
夜は炭水化物は少なめに、体を思いっきり絞りたいときは完全にカット、タンパク質は250~300gぐらいのステーキは食べるそうです。栗原さんはもともと食べることがそんなに好きなほうではなくどちらかといえば少食。
シーフードやスイーツが大好きなんだそうですが、今の時期はさすがにスイーツは食べられない…JBBFの試合は今回が初めての出場になるので気を引き締めて緊張感をもって挑む。しっかりと目標を持っているため頑張れるのは確かでしょう。