女性版SASUKE『KUNOICHI 2018(くのいち)』コース・ステージ・攻略法・優勝候補など。

本日は、

片岡麗香さんが、『KUNOICHI 2018』に出演するそうですのでこれについての記事です。

ベストボディナビでも取材させていただきました片岡麗香さん。

KUNOICHI!に出演するようです。

KUNOICHIといえば、SASUKEの女性版で身体能力の競い合うスポーツエンターテイメントです。私も初期の頃はあんまり覚えていないんですが、初めて放送されたのが2001年12月だそうです。そして、2017年までに10回放送されています。

2009年秋の第8回に小宮理英さん、門井佐登美さんのお二人が達成しているそうです。2018年7月1日よる19時から放送の9年ぶりの第9回に出場する選手は…

クロスフィットトレーナーAYAさん、ドラマ「チア☆ダン」から朝比奈彩さん、モデルの池田美優さん、筋肉アイドルの才木玲佳さん、ベストボディモデルジャパン日本大会総合グランプリの片岡麗華さん、そのほか、侍ジャパン女子代表、スポーツクライミング日本代表、日本初の女性パルクール講師、元オリンピック競泳選手、格闘技女王、人気グラビアアイドル…

と、いずれも身体能力の高い選手が終結しています。

ハッキリいって、誰が勝つかはわかりませんが、有力選手としてはAYA先生ではないでしょうか?というのも、SASUKEとか筋肉番付などの種目ってクロスフィットにかなり近い所がありますから、そういう運動に一番慣れているのはAYA先生こと小山内彩さんではないでしょうか?

軸も強いし、パワーもスタミナもバランスよく作り上げられたボディですからね。

ただね。津吹アイリさんも気になります。超人女子ではかなり活躍されていましたし、陸上・七種競技はやはり並外れた身体能力の持ち主が集っています。そう考えると本当にどうなるかわからないけど、とりあえず私的にはAYA先生か津吹アイリさんが有力選手としておきます。

REDステージ・コース・攻略法

1.ローリングヒール

ローリングヒールは見覚えは有りませんか?SASUKEでもこれ、ありましたよね?丸太がぐるぐると回っているからここに飛び乗った後にうまく登っていかないと下に落ちてしまいます。難易度的には低いほうですが、池に落ちた人はこれまでも何人も見てきました決して侮れるものではありません。

パイプホールド

パイプホールドは、一本の丸太がぐるぐると回っている橋。これを渡りきるというものです。上手な人はサクサク早歩きで渡りきる人もいます。だけど、やはり多くの人は丸太につかまり体幹を使ってゆっくりと這いずりながら進んでいく感じですね。いずれにしろ落ちずに渡りきることが出来ればオーケー。SASUKEでもバランスを崩したり、回転に巻き込まれたりで落ちる人もいます。やはりこれも油断は禁物ですね!

シェイキングブリッジ

これも、SASUKEでお馴染みの種目ですよね。板の中にバーが入っています。左右片方だけにウエイトを乗せると板が回転して落ちてしまいますので、渡るときのコツはウエイトは同時に両方にかけることです。成功している人のパターンは様々です。走るようにして一瞬で渡り切ってしまう人もいますが、やはり、両方に体重をかけるようにジャンプしながら進んでいくやり方が鉄板な気がしますね。

フィッシュボーン

フィッシュボーンはこれまでの種目の中で一番難易度が高いと思います。SASUKEでは池の上にある4つの足場を進んでいくのですが、それと同時にバーが回転しますのでうまくタイミングを合わせながら進んでいく必要があります。ここでタイミングがずれるとバーに引っかかり押し出されてしまいます。

また、バランス感覚も非常に重要なところで、足場を歩くときにバランスを崩してしまったらアウトですよね。

ドラゴンスライダー

ドラゴンスライダーはスライダーにバーが設置してあります。これはそこまで難易度は高いほうではないと思いますが、ポイントは勢いよく跳躍してバーに背筋力を使って体を前に進めていく。逆に勢いよくこれが出来ないとスライダーが前に進まず失敗します。ですから、勢いよく飛びつくことが重要ですね。

そり立つ壁

難易度が高いのか?難易度が低いのか?これも人によると思いますが、SASUKEで優勝した毛蟹漁師の秋山和彦選手、1999年にSASUKE完全制覇を達成したのは衝撃的でしたよね。SASUKEの難しさからそれは2006年まで7年間、誰にも破られない完全制覇者でした。

しかし、その後、秋山さんが再チャレンジしてもなかなか成功できなかったのも事実。そこで苦戦したのがそり立つ壁でした。KUNOICHIでもこれは舐めてかかったらクリアは出来ない。これもポイントは如何に勢いよく上ることができるか?

そして、しっかりと崖につかまることができるか?鉄棒のようにしっかりとグリップ出来ないので完全には握力がかかりにくい。あとは、滑りやすいという難点があります。崖につかまることができても滑って落ちてしまうというシーンは何度も見てきました。

キャノンボール

ビニールで膨らませたボールの中に32kgのビーズが入っています。これを転がして坂を上るわけですが、問題は重量が安定しないという点です。通常の丸太だったり、タイヤなどの場合は物体が固定されているので同じ32kgでも比較的簡単なわけです。

しかし、ビーズや水のの場合はボールの中で動作に応じて移動しますので、パワーだけではなく体幹力やバランス感覚も非常に重要なポイントになります。あとは、中のビーズが移動しないように工夫しながらボールを押し込むといったところもポイントになります。

BLUEステージ・コース・攻略法

スライドウォーク

スライダーウォークは上下に吊革があり、上部の吊革の中にワイヤーが通ります。下部の吊革をつかまりスライドさせるような感じで前に進んでいく種目になります。ただスライドさせるだけであれば、ドラゴンスライダーのように体重を前方に掛ければ進むの簡単です。しかし、スライダーウォークには途中、障害物があるのが厄介です。

スパイダーウォーク

スパイダーウォークといえばSASUKEでお馴染みですね。左右にあるアクリルの壁に手足を着けながら移動する種目です。見ているだけでこの種目の辛さがわかります。アクリルの壁をサイドに押すことで体が落ちないように維持することができますが、結構な筋持久力を使いますので途中で落ちる人も多いです。筋力、持久力、あとは体重が軽い人が有利な種目だと思います。

5連ハンマー

5連ハンマーはこのハンマーが襲い掛かってくるこの通路を歩きぬく必要があります。ハンマーは重いので当たったら外に押し出されてしまいます。ですので、ハンマーが来るタイミングを見計らってうまい具合にクリアする必要があります。サクッと走り抜ける人もいますのでタイミングに合わせて一気に進むことがポイントです。

リバースコンベア

リバースコンベアはこのベルトコンベアの矢印の方向とは逆に進む種目です。もちろん、ただ走行するだけなら簡単です。しかし、これが難しいのはコンベアの上をうつ伏せで這いずりながら進んでいくから難しいのです。コンベアに流されないように素早く進むには、腕だけではなく、つま先や体幹をうまく使っていくのがポイントでしょう。

ウォールリフティング

ウォールリフティングは男性よりは重量は軽いです。3つの重量があり、10kg、15kg、20kgとなっております。SASUKEを見ている人ならわかると思いますが、このスライドする壁を上にあげて潜り抜けていきます。挙動としては、パワーリフティングにそっくりです。

出来るだけエネルギーを消耗したくないので、ここでは、腕だけではなく、脚力、背筋力をうまく使っていくことが重要になるでしょう。

BLACKステージ・コース・攻略法

プロペラ雲梯

普通の雲梯もキツイ!と思っている人。。。いますよね?だけど、雲梯であれば前に進めば比較的楽なものです。それこそ、グリップをずっとホールドし続けるには握持久力が肝になります。プロペラ雲梯はプロペラのような形をした雲梯のグリップを握ります。

これが回転し、次の雲梯に移る必要があります。しかし、次の雲梯が回ってくるまではホールドしてなければいけないのが辛いところ。握力が持たないと落下してしまいますので、体重が軽い人、握持久力が強い人が有利な種目ではないでしょうか。

アームバイク

これは腕力と肩の力の勝負となります。プロペラ雲梯ですでに腕の筋肉に疲労をため込んだ状態でこれは厳しい!このサドルをぐるぐる回して前に進んでいくわけですが、全体重が前腕に乗ります。確かに腕の力勝負ではありますが、肩に負荷を分散させたり、体を使って少しでも腕のサポートが出来れば多用はスタミナ消費を回避できるかもしれません。

スポンジブリッジ

スポンジブリッジはスポンジの板の上を歩くものです。腕ではなくここでは、バランス、体幹が重要になるでしょう。うまい人はサクサクと渡ってしまいます。というか、ゆっくりと渡ると失敗する可能性が高くなるので足を踏み外さずにスポンジの板を横転させず集中しながら進んでいくことが重要になるでしょう。ただ、問題なのはこれまでの疲労の蓄積で集中力が散漫になっていないか?

プラネットブリッジ

新しく登場した種目です。クリフハンガーの替わりがこのプラネットブリッジ。手はボールにつけて、足は「KUNOICHI」のロゴが刻まれた板に乗せます。ここで体幹を維持しながら進んでいくのはとても大変なことです。それに、この板がボール側に移動するそうなので一筋縄ではいかないです。

パイプスライダー

もう、すでに前腕はパンパンな筈、ほんの少しの休憩で回復するわけがありません。SASUKEでもこれはありますが、日本のレールの上にバーをかけて、ジャンプするように体重移動で前進していく種目です。最後は飛び移るため大きな弾みが重要になります。

バーを握り続けるのに握持久力が必要になりますし、レールの上を移動するために体の力を使う。一番の不安点はすでに握持久力が大きく消費しているところです。

FINALステージ・コース・攻略法

これはSASUKEでもおなじみの最終ステージです。なかなか達成できないハイレベルの種目です。ただですら難しいのに、今までの種目が残っている状態でこれをクリアできるものなのか?ちなみに、KUNOICHIは15メートル、SASUKEは23メートルだそうです。

まあ、15メートルでもクリアするのは簡単ではないでしょう。

SASUKEと同じく、スパイダークライムと綱登りに別れています。8メートルのスパイダークライムではスパイダーウォークと同じように両手、両足を使って壁を這って上に登っていきます。そこから、疲労している握力で綱を握り登ります。

さて、2018年はこの難関をクリアできる選手はいるのでしょうか?期待したいところですね。

パーソナルトレーニングジム-24/7

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