痩せたいけれど時間がない、ゆっくりダイエットできる余裕がない人には、短期間で効率的な痩せ方を実現させる方法がおすすめです。
特にお尻が大きくて悩んでいる人は、なかなかお尻だけを痩せる方法がなくて諦めてしまっている人も多いことでしょう。
忙しい人でも、性格に負担をかけず無理なく、部分痩せを集中的に実施することによって、たった1週間で小尻を目指す方法を紹介します。
履きたいスカートやパンツが似合う自分になりましょう。
短期で小尻を目指すなら「骨盤」が重要

短期間で小尻を目指すためには、体の中から改善することが必要なため骨盤を整えることが重要です。
現代人は昔と比べて運動不足になりがちだったり、生活習慣が悪いことから骨盤が歪んでいる人が多いです。
骨盤が歪んでいる状態だと、リンパの流れが悪くなり基礎代謝が低下していしまいます。
そうすると、脂肪が燃焼しづらくなり、いくらジョギングをしたり食事制限をしても脂肪が減らずにダイエットは成功しません。
さらに女性は男性と比べると出産のために皮下脂肪がつきやすいため、ますます痩せにくいのです。
そのため、小尻を目指したいのならば骨盤をしっかり整えることを意識しましょう。骨盤が正常な位置にあると、血流が促されて筋肉量も増え、少しの運動やストレッチでもダイエットの効果が現れやすくなります。
さらに一時的に痩せるのではなく、太りにくい体質になることができます。
骨盤を引き締める正しい座り方

短期で美しい小尻を目指すためには、日頃の座り方を意識して見直すことが大切です。
足を組んだり、猫背になっていると骨盤が歪み体内の血液循環が滞り、脂肪が燃焼されません。また座っているときに内股になってしまうことは避けましょう。
内股は骨盤が開いてしまう原因になる上に、O脚になってしまう恐れがあり小尻とは程遠いです。
基本は、骨盤を床と垂直になるように立てて、お腹に少し力を入れ背中を真っ直ぐにして座ります。
足の裏はしっかり床につけ、坐骨が椅子に当たっていれば、きちんと骨盤が立っている状態です。
この状態をキープ出来ていれば、お尻周辺の筋肉が鍛えられて小尻効果が期待できます。
慣れていない人はなかなか難しい姿勢で辛く感じるかもしれません。
そのようなときは背中にタオルやクッションを置いて調節したり、膝を閉じて爪先を揃えて座れば、自然と正しい座り方になります。
骨盤を引き締めるエクササイズ

小尻を目指すためには骨盤を整えることと、座っているときの姿勢が重要だということを念頭におきつつ、やはり短期で痩せるためには空いた時間にできるエクササイズを取り入れることも大切です。
骨盤を調整しながらお尻を引き締める効果が高いエクササイズとして、ショルダーブリッジがおすすめです。床に寝た状態でお尻を持ち上げるエクササイズで、大臀筋を鍛えることも可能です。
お尻を引き締めるだけでなく、お尻が垂れてしまうのを防ぐ効果も期待できます。寝る前や起床直後などの布団の中で実践してみましょう。
これとは別に座った状態でできるエクササイズとしては、お尻を片方ずつ交互に少し浮かせる方法があります。ほんの少し浮かせて数秒キープするという動作を何セットが繰り返してみましょう。
無理な筋トレを行う必要はありませんが、筋トレをすることで筋肉量が増えて骨盤が良い状態となり脂肪燃焼しやすくなるでしょう。
まとめ

短期でお尻のダイエットを成功させるためには、単純に脂肪を落とすのではなく、日頃の生活習慣の中で骨盤調整を意識することがとても大切です。
気を付けることは多いですが、姿勢や座り方、簡単なエクササイズなど、誰でも無理なくできることばかりです。
きちんと知識を身につけて実践すれば、たった一週間でお尻を一回り小さくすることも夢ではありません。
さらに小尻効果だけでなく、骨盤がしっかり整うことによって体調も優れ、健康にもメリットが大きいです。