木村花の筋トレについて!プロレスラーのトレーニングを考察してみる。

さて…

木村花さんをご存知ですか?

グラビアアイドルとしても活動されている女子プロレスラーなのですけれども、最近、結構増えてきていますよね~。グラドルやアイドル、芸能人がプロレスを兼業としてやっているケース。

これについては賛否両論あると思います。

「アイドルがプロレスなんてやるのはおかしいだろう。」とか厳しい声もありますが、いずれにしろ興業ビジネスなので盛り上げればいいと思うんです。そのおかげでプロレス業界も活性化されてくれるわけですからね。

ちなみに、木村花さんはどっちかといえば逆です。

ルックスはとてもかわいくてスタイルもグラビアアイドルのような体型をされているのですがグラドルよりプロレスが先。そして、芸能活動も併用しているという感じ。お母さんはプロレスラーの木村響子さん。実父はインドネシア人男性、現在は総合格闘家のISAOさんです。

そんな、木村花さんについて書いてみました。

木村花とは?

木村花さんの様子はTwitterで見ることができます。よく調べてみるとがっつりとウエイトトレーニングをされています。そんな、木村さんのプロフィールを軽くまとめてみました。

木村花プロフィール
リングネーム 木村花
本名 木村花
身長 164cm
体重 58kg
誕生日 1997年9月3日(20歳)
出身地 神奈川県横浜市
所属 WRESTLE-1
トレーナー プロレス総合学院
デビュー 2016年3月30日

ということです。では、実際に木村さんがどのようなトレーニングをされているのか?バーベルを担いでスクワットをやっていたり、結構本格的な感じがします。では、木村さんのトレーニングを勝手に解説していきましょう。

木村花のトレーニングについて勝手に解説してみます!

1.バーベルスクワット(チェーン)

バーベルに太いチェーンをつけてスクワット。見た限りですとおそらく、2.5kg×2、5kg×2、10kg×2、バー10kgという感じです。トータルで45kgにチェーンがついていますからトータルで50kgほどの重量はあるかと思います。

フリーウエイトではなくスミスマシンで行っているためバランスはそこまでとる必要はない。トレーニング効果が下がる反面、安全という意味ではこのやり方はとても良いんですよね。

どのようなフォームで挙上していたかはわかりませんが、チェーンをつけるのはいろいろと意味があります。ゆらゆらと揺れますから、通常のバーベルスクワットとは異なる刺激を与えたり、チェーンが床につけばその分負荷が減っていきます。

徐々に負荷が減って、徐々に負荷が増えていくというトレーニング環境を作るということからもできるなら可能であるならばたまにチェーンをつけてトレーニングを行うのはとても良いことだと思いますよ。

2.デッドリフト

デッドリフトはストラップやパワーグローブを装着しなくても持ち上げられる重量なのでかなり軽めな感じがしますね。すべてプレートが見えるわけでもないため何ともいえませな、トータルで20kgほどの重量はあるかなと思います。

ハーフか床引きかこれに関してもここからではわかりにくいですね。

しかし、共通して言えるのは、足幅肩幅程度、出る尻を作っている、腰を起点としている、これが出来るとしっかりとターゲットとなる筋肉に負荷を与えることができるうえに、怪我もしにくい正しいフォームでトレーニングができるのです。

3.ベンチプレス

インクラインベンチプレスですが、スミスマシンで行っていますね。挙上量はおそらく、40kgぐらいだと思いますが、女子にしては結構持ち上げますね。このシーンですとどういうフォームで行っているかははっきりわかりません。

手首にはしっかりとリストバンドを巻いていますこれは結構大事なことです。なぜなら、ベンチプレスの場合は手首に重量がかかるため負けてしまいフォームが変になることがありますが、ここで手首を固定することができれば正しいフォームを作ることができるのです。

また、通常のベンチプレスが大胸筋中部を鍛えられるのに対して、インクラインベンチプレスで鍛えられる個所は大胸筋の上部になります。上部、中部、下部をバランスよく鍛え上げることによりキレイなバストを手に入れることができます。

4.レッグプレス

レッグプレスはスクワットと同様に大腿四頭筋をメインに鍛えるトレーニングです。バーベルスクワットのようにバランスをとらなくてもよいというところからトレーニングは非常にやりやすいかと思います。

バーベルをセッティングするのが苦手だったり、バーベルスクワットは横転するのが少し怖いなどであればレッグプレスでトレーニングを行ってみるのも一つかもしれませんね。ただ、個人的な経験談を申し上げますと、レッグプレスよりもバーベルスクワットのほうが筋肉痛へ追い込みやすい気がします。

マシントレーニングで筋肉に効かせるのは高度でありテクニックが必要なんていわれていますからね。もし、筋肉痛まで追い込みたいと考えているならレッグプレスよりもスクワットのほうが簡単だと思います。

5.ボックスジャンプ

ボックスジャンプのトレーニングはウエイトトトレーニングのように筋力を増強するようなものではありません。プライオメトリック系のトレーニングで収縮伸展のスピードを速める訓練ができるのです。

それってなんか意味あるの?

確かに筋トレとしての意味合いはないとは言いませんが、効果はそこまでない。ところが、身体能力を向上させるとか、スピードを高めるという上ではこういったプライオメトリック系のトレーニングをやっておくべきなのです。

がっつりとウエイトトレーニングばかりやっていても俊敏に動くことが出来なければ格闘家としては失格です。プロレスは格闘技というよりも表演ですので厳密にいえば異なるかもしれませんが、素早い動きができないと華麗な技は極められませんからね。

6.ボクシング

プロレスでボクシングのように拳を使って殴る行為はあまり見られないです。ちなみに、顔面を拳で殴るのは反則、ボディは微妙です。ですので、この通り試合でパンチを打つのは禁止です。ただ、こういうトレーニングはプロレスにも生かせるはずです。

体全身を使って拳を打つ動作はあらゆるシーンで応用が効かせられます。たとえばラリアットなどの技を繰り出すときは足腰から体全身のエネルギーを込めて打ち込みます。これはパンチと同じであり的に当てる場所が違うだけ。

そういうことからもこのようなボクシングのトレーニングはどのような格闘技にも有効であるといっても過言ではありません。

7.ダンベルベントオーバーロウイング

ダンベルを使ったベントオーバーローイングを行っています。ベントオーバーローイングのコツはウエイトを後方に引きつけて広背筋を収縮させることができるか?ですね。ローイング系の種目はすべて共通していると思いますがこれが重要なのです。

ダンベルで行うか?バーベルで行うか?それともケーブルで行うかの違いです。フォームは木村さんのように出尻を作り少し体を前傾させる。デッドリフトほど腰を低く落とさずこれぐらいの体勢で基本フォームを作れば大丈夫です。

さて、

これまで、木村花さんのトレーニングについて解説させていただきましたけれども特徴としてはいろいろな種類のトレーニングをされているというところでしょうかね。ウエイトもやれば、自重もやる。プライオメトリック系の種目で身体能力を向上させる。

これにより、プロレスのリングの上で必要なパワーとスピードを養うことができるのではないだろうかと思います。筋肉を作ってもそれをいかにして使うか?これは結構大事なことですからね。

パーソナルトレーニングジム-24/7

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