ジャスティス岩倉さん
知っていますか?
お笑い芸人が大好きだとか、テレビをよく見る方ならこの人を知っていると思いますが、怪力というカテゴリーでいえば芸能界で一番ではないだろうか?とも言われているんです。
テレビではフライパン曲げの芸を見せてくれたりしますけど、あれって実はすごいんです。一分フライパン曲げで後数ミリで世界記録を更新したほど。現在は世界タイ記録で1位
まあ、それだけ数ミリの壁が大きな世界でもあるということでしょう。
他にも怪力伝説を残しており、ベンチプレスは普通に200kg持ち上げてしまうぐらい。ちなみに、200kg挙がる人は日本人ではほとんどいないです。海外の格闘家でもなかなか上げれられません。
さらには、トレーニングとして人力で軽自動車を解体するなどとにかくすごい。そんな、ジャスティス岩倉さんについてみていきたいと思います。
ジャスティス岩倉とは?

今の体型からはなかなか想像できないのですけれども、元々はサッカー少年でジュニアユースの選手。サッカーの青木剛選手とは当時は同期だったらしいですよ。そんな、ジャスティス岩倉さんのプロフィールをまとめてみました。
芸名 ジャスティス岩倉
身長 168㎝
体重95㎏
体脂肪率13%
上碗囲50㎝
ベンチプレス215㎏
生年月日 1982年5月11日(35歳)
出身地 群馬県
血液型 O型
身長 170.0cm
芸風 筋トレ
職業 芸人、俳優、パーソナルトレーナー
事務所 ジャスティスプロジェクト
他の活動 フライパン曲げパフォーマンス、フライパン曲げコンサルティング
ベンチプレスマックス215kg挙げてしまう怪物です。もちろん、身長が低いということから可動域は少なくて済む点、有利ではありますが、この筋肉の塊を作り上げるのには相当の努力、そしてセンスの二つがなければなかなか難しいと思います。ジャスティスさんになるのは無理だと思いますが、それに近づくためにはどうすればいいか?トレーニングについても解説してきます。
ジャスティス岩倉のトレーニングについて勝手に解説。
1.ベンチプレス200kg挙上する方法

ベンチプレス200kg持ちげることは普通の人はなかなか難しいです。上級トレーニーであるとしてもそこまで行くまでに頭打ちになってしまう人がほとんど、やはり骨格の問題だったり筋肉の付き方。
あとは、センスの問題で、130kgぐらいなら頑張れば何とかなるレベルですがそれ以上となると並みのトレーニーでは難しいかもしれません。
しかし、ジャスティス岩倉さんのブログを読んだところ必ずしも誰もがベンチプレス200kg挙上できるとはいえませんが、現在の挙上量よりも大きくできるヒントが隠されているかもしれません。そこでそれについて私がどう思ったか?お話ししたいと思います。
・食事
筋トレの比重はトレーニングよりも食事であると語る人がいるように、どういう食事を摂るかで筋肉量も挙上量も決まっていきます。なかなか筋肉が増やせないとか力が上がらない人はもしかしたら食事に問題があるかもしれません。
ジャスティスさんは鶏のささ身、サバの水煮などのタンパク質、白米、パン、パスタなどの炭水化物を摂取していたそうです。空腹が襲ってこないように常に腹の中にものを入れておく。
まるでボディビルダーのようですが、ここまでやらなくても良いにしても栄養が不足しすぎてしまいますと筋肉の分解が進みます。ですから太ることは恐れずにしっかりと食べる。パワーを増強するならこれは大事です。
・トレーニング
ジャスティスさんはベンチプレス150kgで頭打ちになったそうです。そこで、ボディビルダー、パワーリフターの選手のアドバイスを受け独自にトレーニングを研究したそうです。
そこで、ジャスティスさんの場合は上腕二頭筋の筋幅が人よりも長いことが分かったので、トレーニングフォームも通常のベンチプレスよりも少し手幅を狭くする。
そして、踏ん張りを聞かせて、足、膝、腰、背中、胸、肩、腕とすべてを連動させたフルパワーのベンチプレスをしっかりと行い続けました。挙上量を毎回更新し続けることにより最終的に200kg達成することが出来たそうです。
一見すると普通のように思えるかもしれませんが、重要なのはやはり研究するということだと思います。骨格が細いから限界があると諦める人も多いかもしれませんが、であればどういうやり方で効率的に上げられるか?
とか、フォームを研究してみる。効率的にバーベルに力がかかるようなトレーニングをするのと、筋肉を落とさず、増やすような食事を心が得ていけばジャスティスさんまでいかずとも現状よりは挙上量は挙げられるでしょう。
2.ライイングトライジャスティス?

ライイングトライセプスエクステンションやスカルクラッシャーのことだと思いますが、ジャスティスさんの場合は足を床につけていません。これがオリジナルなのでしょうか?
まあ、それはさておき、ライイングトライセプスエクステンションは上腕三頭筋に大きな負荷をかけることができるトレーニングですから逞しい二の腕を作りたいとうい人にはおすすめです。
肘を外側に開く、内側に閉めるというだけでも三頭筋の中でも鍛えられるバリエーションが変わってきます。ボトムポジションはバーをおでこもしくは頭の上あたりにもっていく。
トップポジションはバーを顔の真上よりも気持ちやや下に突き上げます。ここで三頭筋がしっかりと収縮されていることを意識しましょう。
3.内腿を強化するスクワット

スクワットをするだけでもある程度は内転筋は強化されます。スクワットで内転筋が鍛えられない人は多分フルスクワットでやっていないからです。フルスクワットでやらないと腰を落としたときに内転筋にストレッチがかからないためです。
ですから、スクワットで内転筋を鍛えたいならフルスクワットでチャレンジしてみましょう。しかし、ダイレクトに内転筋を鍛えたいとか、刺激を変えたいならば、スモウスクワットなど内腿にしっかりと負荷がかかるトレーニングをおすすめします。
足幅が広いうえにお尻がしっかりと落ちるので内腿の筋肉が引っ張られます。このストレッチの状態から立ち上がるときに収縮されるので通常のスクワットよりもよりトレーニング効果の高い種目といえます。
4.デッドリフト

これ、何キロ?多分展示会においてあるバーベルなので軽いと思いますが。。。ジャスティスさんはベンチプレスで200kgを超えていますからデッドリフトもそれ以上は挙上できていることでしょう。がっつりと背中を鍛えこむならデッドリフトという種目は本当におすすめです。