新沼大樹 ウェブ魚拓開発者兼日本最強の握力王のトレーニングについて。

なかなか、握力を専門的に鍛えている人はトレーニーでも多くはないです。私もハンドグリッパーのトレーニングはここ最近になって始めました。頑張れば数か月で60kg台、70kg台は行くのには驚きましたが、あれはあれで鍛えがいがあります。

それに、ベンチプレス、デッドリフト、スクワットのビッグスリーでとてつもない重量を持ち上がられても握力が大したことがないという人もいます。けれども、握力は実践的な筋力なので鍛えておくべきだと思うんです。

要は、けん引力が全くないトラックのようなもの。けん引力を強化しておけば鬼に金棒でしょう。握力トレーニングの日本人で最強、最恐?ってだれか知っていますか?琴欧州が120kg。室伏広治は130kg以上はあるといわれています。

プロアスリートで最高クラスはこの辺です。力が強そうなボブサップでも98kgと100kgに及ばず。カブレラに至っては67kgとかなので意外になさすぎる。では、日本で一番握力が強いといわれている人ってだれ?

IT業界の人なら「ウェブ魚拓」というウェブページをスクリーンショットではなく、キャッシュ単位で保存してしまうという当時は斬新なサービスを開発した人。株式会社アフィリティーの創業者でもある新沼大樹さんです。

新沼大樹の握力を象徴するのがトランプちぎり。

プロアスリートが体を鍛えこんでも到達することができなかった握力では超人の領域に達しているのが、職業プログラマの新沼大樹さんです。そう、新沼さんのお仕事は家でパソコンをカタカタやること。

一切、力仕事をしません。この人の何が凄いかって公式記録ではありませんが2014年の段階でCOCグリッパーNO4をクローズすることに成功したのです。NO4といえば、160kgです。そう。日本人で握力160kgの超人が新沼さんなのです。

ちなみに世界最強。認定者はマグナス・サミュエルソンの握力192kg。認定者ではありませんがドウェインジョンソンも192kgあるらしいです。世界的にみてもとても低いという数値ではなくむしろ上位に君臨しています。

そんな、新沼さんが行うトレーニングの一つにトランプちぎりというものがあります。しかも、柔らかいトランプではなく、樹脂でコーティングされているカチカチのトランプをすべて重ねて捻る力でちぎってしまうのです。

こちらのトランプちぎりの解説ではトランプの角だけ。一部だけをちぎるというやり方を解説しています。重ねたトランプの一部だけちぎるというのは相当握力がないと難しいです。なぜなら普通に握るよりも狭い面積を引きちぎるわけですからね。

新沼大樹がトレーニングをスタートしたきっかけとは?

握力王がトレーニングを始めたのは高校時代だそうです。特に部活もやっていたわけでもないのですけれども、運動不足から鍛え始めた。高校でいますよね。部活やっていない帰宅部だけどトレーニングはめっちゃやっている人。

だから、帰宅部のくせして腕相撲はめっちゃ強かったりします。新沼さんはそーいう類の人かな?高校卒業してすぐに働きたかったそうです。それも体を動かす仕事。大工になろうと思っていたそう。ところが、親に大学を行くように勧められ仕方なく進学。

大学でプログラミングを学び在学中にウェブ魚拓を開発、そのまま株式会社アフィリティーを設立し、今に至ります。ですので、別にスポーツ選手というわけでもないただの筋トレマニア。しかし、現在は宮城県のアームレスリングのチャンピオンでもあります。

新沼さんの前腕は太くて強いから掴まれたらひとたまりもないでしょう。最悪握りつぶすなんて技も使えます。(ジョーダンです。)大学時代にはトレーニングは本格化し、ボディビルディングのトレーニングに励んでいたそう。

大学院のときに腰を痛めてしまい入院。そこで鍛えることができたのは握力ぐらい。試しにCOCのNO2(88kg)からスタート。閉じることはできませんでしたが、閉じられると思ってトレーニングを続けていたら2週間ぐらいで閉じれるようになったそう。

No.3(127kg)にチャレンジ。初めのうちは閉じることはできませんでしたが、怪我をして1か月で再開したら閉じることができるようなったそうです。ちなみに、No.3を閉じれるのは日本人認定者で8人しかいないそうです。

現在はその上の上。最高クラスのNo.4を閉じきることができています。

新沼大樹が実践している握力トレーニングとは?

1.COCグリッパー

まずは、COCグリッパーからスタート。もう握れるか握れないかわからないぐらい。限界に近いか、限界以上の強度を挑みます。通常、筋肥大のトレーニングであれば7~10回程度閉じられる強度を1~3セット行うと効果的といわれています。

しかし、それはあくまでも筋肥大の話であり、効果的な筋力アップとは意味がことなります。筋力アップにおいて重要なのは神経系を開発することです。難しいお話しかもしれませんけれども詳しいことはこちらをご覧ください。

握力の鍛え方!ハンドグリップできる効果的なトレーニングとは?

2017.09.08

漫画のような話しかもしれませんが、元々人間は眠っている筋力であれば1000kgはあるといわれているのです。普段からそれだけの力を出していたら体は崩壊しますので脳が神経を経由して筋力を抑えているといわれているのです。

しかし、神経を刺激することで徐々にその開放を解きます。おちろん、すべてを解くことは不可能でしょうが、力の強い人は神経系も開発されています。つまり、握力など筋力を向上させるには限界に近い負荷を与え続けることで力を増すことができるのです。

だから、新沼さんのトレーニングは10回程度を数レップこなすのではなく、「何としても閉じきる!」という気合いの一発。これが神経系を開発するにおいては非常に重要なのです。筋力アップを目指すならばこういったトレーニングも導入してみましょう。

2.エックスグリッパー

エックスグリッパーとは握力専用のトレーニングマシンのようなものです。プレートを付けることで負荷を大きくします。バーを握りしめることによりプレートを挙上しますがここで握力や前腕にがっつりと負荷をかけることができます。

新沼さんも、『THE GRIPPER TRAINING 』のシリーズの中で伝えているのが、エックスグリッパーのトレーニングです。プレート単位で負荷の調整ができるので重量を徐々に増やすことも。また、前腕のパンプアップや筋肥大にもエックスグリッパーは有効なトレーニングです。

マシン自体は5~6万円と結構お値段がしますからマニア向けですよね。ひとまず握力を強化したいのであればCOCグリッパーで十分可能です。私もこれだけで握力65kg以上にはなれましたからね。

3.指懸垂

片手3本指でチンニングマシンにぶら下がるとか、指を引っかけた状態で懸垂を行う。しかも、新沼さんは身長178㎝、体重90kg、増量時の100kgのときにも指懸垂をやっていましたけれども、片手指3本で100kgの体重を支えるのはすご過ぎですね。

4.指建て伏せ

新沼さんの指立て伏せは両手で行いますが肩指は3本です。しかも、デクラインで行っていますね。デクラインは体重の70%かかるといわれているので両指に70kg乗せているということになります。これもなかなかですよね。

ベンチプレス70kgを両手の3本指で持ち上げられるか?もちろん、ベンチプレスの場合はバーベルを扱うので不安定になります。全く同じものではないのですけれども負荷の計算としてはそーいうことです。

新沼さんはベンチプレスなどのウエイトトレーニングもしているでしょう。しかし、それだけではなく普通の人が真似できないようなトレーニングを行っているからこそここまで強くなれたのではないかと。しかも、本業は社長。握力はあくまでも趣味。それで日本一なのですからすごい話しです。

パーソナルトレーニングジム-24/7

[PR]