筋トレで手首は太くならないのか?前腕トレーニングを推奨します。

どうもこんにちは!

ベストボディナビの佐藤です^^

本日は筋力トレーニングを行うコトで手首を太くすることが出来るのか?という疑問と前腕のトレーニングについてみていきたいと思います。

露出の多い季節といえば夏です。

半そでになることがとても多いですが、そこで一番最初に目に入る筋肉ってどこかご存知でしょうか?はい、「前腕」になります。特に夏なんかはそれがいえますが、前腕が太いだけで存在感が全然違います。上腕よりも前腕がのほうが目立ちますからぜひとも鍛えておきたい個所です。

そんな中、

筋力トレーニングを行うコトで手首を太くできるか?という疑問です。

1.筋トレで手首を太くすることは極めて困難である理由。

はい、手首はトレーニングによって太くすることはなかなか難しい話しなんです。もし、あなたが手首の細さで悩んでこのページにアクセスされたのであれば結論をいいます。「筋トレで太くなることはない。」足首も同様のことがいえます。

実際自分のことを考えてみてください。

腕立て伏せなどのトレーニングを行えば胸板や腕回りは発達できたでしょう。その理由はもともとその個所に筋肉があるからです。しかし、手首には筋肉がほとんどなく腱が集中している個所です。手首が太い人と細い人の差は、骨の太さ、腱の太さというのが考えらえます。

2.手首の太さ遺伝によるもの。

手首が太いか細いか?これは遺伝的な要素が大きいので手首が太い人を目指してトレーニングを行っても成果を出すことは出来ないのです。ただ、ビール瓶のように手首の部は細くても前腕の部分を太くすることは可能です。このように肘の部分は太く手首に行くにつれ細くなっていく。自然でカッコイイ前腕を目指せばよいのではないでしょうか?

前腕屈筋群を太くするにはどのようなトレーニングが最適なのか?

それでは、前腕を太くするとしてどういったトレーニングを行うコトで効果的に太い腕を作り上げることが出来るのでしょうか?そこで、巷でいわれている前腕のトレーニングとして効果的なモノについて独自の見解で解説してみたいと思います。

1.ハンドグリップ

ハンドグリップを握り続けていると前腕がパンパンになります。いわゆるパンプしている状態を指します。これと同じように握力トレーニングでグーパーを続けるもの。これは前腕のトレーニングに効果的なのではないかという説ですが、ハンドグリップを握りこむだけでは太い前腕は手に入らないのでないないかと思います。

実際、握力が強い人の中にはそこまで前腕が太く成長できていない人もいます。逆に、ものすごい太い前腕をしているけど握力は並みレベルの方だっています。このようなことから考えてみても前腕の太さと握力の強さは比例するものではないです。

ですから、ハンドグリップのように握力を鍛えこむトレーニングを続けたからと言って前腕が肥大することは約束できません。もちろん、これもどうやるか?高負荷で5回程度握りこむようなトレーニングであれば完全い握力増強を狙ったトレーニングですが、10回ぐらいを限界値として数セット行うようなやり方ならもしかしたら前腕の成長も見込めるかもしれませんね。

2.リストカール

手首を強化するイメージを持たれている方もいらっしゃるでしょう。何故なら、手首を立てたり寝かしたりを繰り返すトレーニングだからです。ただ、先ほども説明したように手首にはほとんど筋肉がありません。そのため収縮される個所は手首ではなく前腕の肘裏の部分です。

橈側手根屈筋(とうそくしゅこんくっきん)なんて名称ですが、手首を立てた際に収縮が行われ、手首を寝かせるときと伸展が行われます。この部分が大きく太っていると逞しい腕に見えるものです。ぜひ強化しておくことをおすすめします。

2.リバースリストカール

その名の通りリストカールの逆の動作を行います。ウエイトをもって手の甲を丸めるようにした状態から手首を立てることで、手首から肘のあたりまでつながっている筋肉。尺側手根伸筋(しゃくそくしゅこんしんきん)を強化することができます。

特に、フィニッシュを行ったときに手首の立ちを強くすると、手首よりもやや下の前腕を強化することができます。

3.ハンマートカール

ダンベルカールは上腕二頭筋を鍛える種目ですが、ここでダンベルを縦持ちにするだけで円回内筋(えんかいないきん)という肘の上にある前腕のピーク(高さ)を作る筋肉を鍛えることができます。そうです。ダンベルを縦持ちにしてjカールする種目をハンマーカールになります。

太い前腕を作るためのトレーニングについて。

太い前腕を作るには前腕屈筋群の中でも大きなところから集中的に鍛えていくと成果が出しやすいかと思います。そこで、橈側手根屈筋(とうそくしゅこんくっきん)、尺側手根伸筋(しゃくそくしゅこんしんきん)、円回内筋(えんかいないきん)の三つを鍛えることをおすすめします。

そこで…リストカール、リバースリストカール、ハンマーカールの三種目を前腕のトレーニングとして導入してみましょう。

1.リストカール

リストカールを行うときのポイントはいかにして、橈側手根屈筋(とうそくしゅこんくっきん)に負荷をかけるかです。よく、ベンチの角や端っこ、膝を使って行う人もいますが負荷を重視するならビハインドリストカールをおすすめします。

バーベルやダンベルをもってそれを背中にもっていきます。そこで手首を使ってカールするとしっかりとウエイトが乗ってくれるので効率的なトレーニングが行いやすいというわけです。ビハインドリストカールについてはこちらを参照ください。

前腕を太くする筋トレ種目ならビハインドリストカールが断然おすすめ。

2018.01.18

2.リバースリストカール

リバースリストカールもいろいろなやり方があります。オーソドックスなやり方になりますとベンチなど角を使って手首の上下運動を行います。他にもビハインドリストカールのようにやってみたり、バーベル、ダンベルをもって前に構えた状態で手首の上下を行う。

3.ハンマーカール

ダンベルカールとハンマーカールの違いはダンベルを横持ちするか縦持ちするかの違いです。ポイントはダンベルカールと基本的なところは同じで、肩を落として力が分散しないような体勢を作ります。肘は固定してウエイトがしっかりと前腕に乗っていることを意識します。

大きな重量でトレーニングを行う場合は手首を痛めないようにリストストラップで手首を固定します。手首は弱い個所で一度壊すと治療に数か月はかかるので故障しないようなトレーニングのやり方を常日頃から意識して行いましょう。

終わりに

いかがでしょうか?

本日は、「手首を太くするのは非常に難しいということ」「前腕のトレーニングでおすすめできるもの」について解説しました。ボディビルダーでも常に腕を鍛えているようなプロ選手でも手首は肥大できていません。というのもお話ししたように、手首には筋肉が非常に少ないので鍛えられないのです。

腱、骨しかないようなもので太く大きくすることは出来ないのは理解できるかと思います。

ですから、手首は細いのは仕方がない。諦めたほうがいい。ということです。

その代り、太い前腕を作ることで存在感のある前腕を作り上げることができます。ビール瓶のように肘周辺は太く大きく、手首へ行けば行くほど細くなっていく。そんな、カッコイイ前腕を目指してみてはいかがでしょうか?

パーソナルトレーニングジム-24/7

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