フォースコリーダイエットの効果的な飲み方や副作用に注目してみる。

本日はフォースコリーというダイエットサプリメントの効果的な飲み方、タイミング、副作用などに注目してみたいと思います。

筋トレとダイエットはある意味密接な関係にあると思います。力士、プロレスラー、パワーリフターは筋肉の上に脂肪を乗せている人も多いですが、ボディビルダーは体を見せるのが商売ですから筋肉の上に脂肪が乗っているのではダメでしょう。

もちろん、普段は筋肉の成長をすすめるためにあえて脂肪をつけておくというやり方もあります。バルクアップなんていいますが、わざと太って大会に備えて徐々に痩せていくというモノです。

なので、ボディビルダーの増量期の体をみるととてもボディビルダーには思えないような体型をしている場合も多いです。低脂肪を維持しながら筋肉を減らさないのはそれだけ難しいことでもあるんですね。

減量に失敗したという話しはたびたび聞きますが、どういうことかというとこの通り脂肪を絞りすぎて筋肉量まで減らしてしまったケースです。そのおかげでパワーも落ちてしまう。これではせっかく積み上げた筋肉ももったいないでしょう。

そこで、筋肉量を減らさずにダイエットを成功させるために必要なおすすめなサプリメントがあります。それが、「フォースコリー」というものです。テレビでも話題になったサプリメントなのですがどんな効果があるのでしょう?

フォースコリーとは一体何か?

1.コレウス・フォルスコリを主成分としたサプリメント

コレウス・フォルスコリとは、古くからインドに伝わる医学「アールヴェーダ」でも使用されてきました。インドやネパールに生息するシソ科の植物です。元々は、降圧剤として高血圧の薬として使用されてきましたが、最近ではダイエット効果が期待できるとしてサプリメントが開発されています。

コレウス・フォルスコリが含まれているサプリメントの中にDHAがリリースしている「フォースコリー」というものがあります。ほかにも他社類似品で、「フォルスコリンパワープラス」「フォルスリム バイオブースター」といったものがあります。

2.徐脂肪体重は減らさない

特に糖質を過剰に制限してしまいますと、「徐脂肪体重」まで減らしている場合もあります。ダイエットを行うなら注意して見ておくべきなのは体脂肪率や体重だけではありません。体組成計で全体を把握しておくべきです。

体重が減ったとうれしいのはいいですが、よく見ると、「徐脂肪体重」も大きく減少しているということがあればそのダイエットは果たして正しいダイエットと言えるのでしょうか?

それに、ダイエットで重要なことは基礎代謝を高めることです。痩せるのは良いですが、筋肉まで細くなり基礎代謝量も減少するのはリバウンドや肥満の原因にもなりかねません。そこで、本当に重要な徐脂肪体重を減らさずに脂肪量だけを減らすことを考えて作られたのがDHAのフォスコリーです。

3.なぜフォースコリーで痩せるのか?

もちろん、フォスコリーの主成分であるコレウス・フォスコリーの効果です。コレウス・フォルスコリには、脂肪の分解において重要なアデニル酸シクラーゼを活性化させることで脂肪の代謝を促進します。

これは肥満女性のモニターを対象にした実験ですが、コレウスフォルスコリを毎日50mgを12週間摂取していただいた結果、徐脂肪体重が増加し、脂肪量が減少たという結果が見られたそうです。

これにより、フォースコリーは脂肪だけを落として筋肉量は維持させることができる素晴らしいサプリメントであるということを売り文句にしているようですが実際のところどうなのでしょうか?

フォースコリーで期待できる5つの効果とは?

1.筋肉量を落とさず脂肪を落とす

ダイエットの失敗でありがちな脂肪を落とすのは良いけど、筋肉量も落としてしまうという失敗を避けるためにフォースコリーが良いという口コミがありました。ダイエットにおいて基礎代謝は非常に大事なポイントです。

運動によって消費できるカロリーはたかが知れています。プロアフリートならともかく私たちのような一般トレーニー、ダイエッターが一日に避けるトレーニング時間は限られています。1000キロカロリー燃焼できればすごいほうでしょう。

10km走ったところで体重×10なので大したことはありません。脂肪1kg=7200キロカロリーになりますからそれを落とすまでに長旅が続きます。そこで、重要なのが基礎代謝なわけです。ある程度基礎代謝が高ければ、摂取カロリーと消費カロリーのバランスさえ考えられれば特別運動をしなくても太ることはなかなかないはず。

そういった意味ではダイエットを成功させるには、筋肉量がどれだけあるか?というのはポイントになるのです。フォースコリーは筋肉量を減らさないというのでダイエットにも筋トレにも良いサポーターになるでしょう。

2.脂肪燃焼効率を高める

フォースコリーに含まれている、「コレウス・フォルスコリ」には、脂肪の燃焼効率を高めるといわれています。摂取したタンパク質、脂質、糖質など三大栄養素を効率的にエネルギーに変換する。

また、脂肪は遊離脂肪酸の状態。つまりは、皮下脂肪や内臓脂肪など体に蓄積されたものが血中に溶け込んだ状態。このほうがエネルギー消費が簡単ですから、遊離脂肪酸の燃焼を狙います。

となると、とくに有酸素運動ですね。これの30分ほど前に、フォースコリーを摂取しておくとよいでしょう。種目に関してはランニングなんかが一番良いでしょうが、強度の低いウォーキングなどでも十分効果は見込めるはずです。

3.新陳代謝UP

 

フォースコリーにはデトックス効果、便秘解消、新陳代謝アップなどが期待できるそうです。これにより、肌のターンオーバーは促進され、体に蓄積された老廃物を排出してくれますので肌荒れ、ニキビに効果的といわれています。

4.高血圧対策

もともと、降圧剤として使用されていたのがコレウス・フォルスコリという植物の効果です。それを使用しているフォースコリーですので少し血圧が高めだとか、血圧が気になるなどといった方には効果が期待できるサプリメントでしょう。

5.喘息の予防

フォースコリーに含まれるコレウス・フォルスコリには、肺など気管支系統の筋肉を拡張する効果が期待できるそうです。これにより喘息の予防に効果的だとか。ちなみに、喘息患者に呼吸器を使用し、10mgのコレウスフォルスコリ粉末を投与した結果、1秒間あたりの強制呼気肺活量が上昇したというデータがとれました。

フォースコリーのダイエット効果を高める飲み方とは?

1.トレーニングを組み合わせる

先ほども少々触れましたが、フォースコリーは運動の30分ほど前に摂取することで脂肪燃焼効果を高めることができると考えられます。筋力トレーニングもおすすめですが、遊離脂肪酸の状態にしたら行うべきことは有酸素運動です。

有酸素有働は初の15~20分は脂肪が燃えないといわれているのも、脂肪が遊離脂肪酸へと分解されていないことにあります。そこで、フォースコリーを摂取して脂肪燃焼効果の高い有酸素運動を行うことでダイエット効果を高めることができるでしょう。

実践すべき有酸素運動は、ランニング、ジョギング、ウォーキング、エアロバイク、クロストレーナーなどご自分の好きなものを選べばよいでしょう。大事なのは消費カロリーが高いよりも長く続けることができるかどうか?そっちのほうがものすごい重要です。

2.脂肪酸分解サプリと組み合わせる

脂肪酸を分解するサプリメントは、L-カルニチン、カプサイシンなどです。これらと同時施主を行うことで先ほどの話のように皮下脂肪、内臓脂肪を遊離脂肪酸の状態にしますのであとは脂肪燃焼効率を高めることができれば脂肪は燃えていきます。

3.食事に取り入れる

フォースコリーの摂取量は1日あたり1~4粒程度とあります。基本は毎食の食前に摂取。そのほかは、運動前などに使用するとよいでしょう。

フォースコリーの注意点や副作用について

1.過度な期待はおすすめしない

例えば、脂肪だけを減らした筋肉を落とさないというデータは取れていますが、実際そのモニターはどういう状況にいたのか?ということまで説明はありません。たとえば、ほかにタンパク質をしっかりととっていたとか、筋トレを行っていたというのであれば話は異なるでしょう。

脂肪量が減るのも食事制限を行っていたらそりゃ減りますし、その辺の状況がイマイチ明確ではないのでこのデータはそこまで参考にならないかもしれません。筋肉量が増えるのは、筋トレとタンパク質の摂取がないとあり得ない話なのでフォースコリーだけで何とかなるものではないです。

2.美容効果も怪しい

確かに補助的な要素としてはありかもしれませんが、肌を作るのはタンパク質ですし、便秘を解消するには十分なたんぱく質の摂取が必要になります。これに関しても、フォースコリーだけでは効果が期待でき兄でしょう。

3.過剰摂取はだめ

フォースコリーは副作用もあります。過剰摂取による副作用、体質に合わない副作用などが考えられます。下痢、頭痛、嘔吐、肌トラブルを起こす危険性がありますので多くとるのはやめましょう。たくさん摂取したからと言って効果が期待できるものでもありませんし、体質に合わないならすぐに摂取を控えることをおすすめします。

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