シェレンイースン佑太さん、
ご存知でしょうか?
インスタグラムのフォロワーは33.8千人、Youtubeのチャンネル登録者数は1.4万人とこれは随分と差がありますがACEGYMというパーソナルジムを運営しているトレーナーさんです。
ちなみに、フィットネスモデルの栗原ジャスティーンさんもACEGYMのトレーナーとして活動されていますが、実は栗原さんのお兄さんなんです。
インスタグラムの写真を見ていただくとわかりますが、イケメンマッチョって感じです。
分厚い大胸筋、作りこまれた肩周りの筋肉のバルクはすごすぎる。腹筋もしっかりと大きく凹凸がありますが、遺伝によるものだと思いますがあまり縦割れしていません。
ちなみに、私もどちらかといえば縦割れしにくいほう、横割れです。
そんな、シェレン・イースン佑太さんについてみていきたいと思います。
シェレン・イースン佑太とは?
シェレン・イースン佑太さんが凄いと思うのはもともとプロのテニスプレイヤーとしてコートの中で戦っていたのです。そこからベストボディジャパンで結果を残すなど全く異なる競技でも結果を残されています。そんな、シェレン・イースン佑太さんのプロフィールについてまとめてみました。
身長 180㎝
体重 67~78kg
所属 ACEGYM
大会成績
・2014年Best Body Japan大会優勝
ちなみに、シェレン・イースン佑太さんは、父親がアメリカ人、母親が日本人のハーフで、英語と日本語の両方話せるバイリンガルです。そんな、シェレン・イースン佑太さんのトレーニングについて書いてみました。
シェレン・イースン佑太のトレーニングについて解説します。
1.ダンベルショルダープレス

ダンベルショルダープレス60kg。片方にかかるウエイトは30kgになりますがバーベルで行うのとでは意味が違います。ダンベルのほうが圧倒的にやりにくいです。バーベルであれば一つのウエイトを量出て持ち上げる訳なので安定します。
しかし、それぞれの腕でダンベルを持つとなるとどうしても不安定になりがち。それで30kgのショルダープレスは結構凄い話しです。ダンベルショルダープレスも基本的にはバーベルと一緒で三角筋の収縮と伸展を狙います。
肘を垂直にして、肘を直角にしてダンベルを下せる位置までおろします。そこから、垂直に挙上する。肘を伸ばしきると肩が上がりやすいのでやや肘が曲がる位置でストップしておくとやりやすいです。
2.バーベルカール

横田基地でのトレーニングらしいです。50kgぐらいだとは思いますが、この重量でまともにバーベルカールができるのはすごい。もちろん、カールであろうと筋トレの原則は同じで強度を増やしていくところにあります。
強度を増やしていくことで筋肉はどんどん太くなっていきます。ただ、カールの場合上腕二頭筋という小さい筋肉に負荷をかけるため、分散させ過ぎたフォームで行うと効かせにくいのである程度余裕のある重量で行うことをおすすめします。最低限守っておくポイントは。。。
1.肘の位置を固定
2.肩を下げる
3.力が入る位置を可動域とする
この三つを守れば効かせることは難しくはないです。肘の位置が固定できていなければ上腕二頭筋から負荷が分散しやすいですし、肩を上げてしまいますと僧帽筋に負荷が逃げます。降ろすところは力が完全に抜けきる。上げるところも完全に力が抜けきればトレーニング効果も下がります。一定以上の刺激が持続するからこそ筋肉の成長には効果的なんです。
3.ダンベルベンチプレス

インクラインダンベルベンチプレスです。非常に重たそうに持ち上げていますが、重量は84kgです。84kgと聞くと大して重たくないのではないか?と思われるかもしれませんが、実はそんなことはないのです。
なぜなら、これはダンベルだからです。ダンベルショルダープレスのときにも解説しましたように、それぞれウエイトが独立しているからです。片腕で42kgものダンベルを支えるのはかなり辛いですからね。
ダンベルを挙上して軸をしっかりと整えたらそこから大胸筋を使って降ろす。持ち上げるを繰り返します。この時に重要なのは肩甲骨を閉じて背筋をしっかりと反らすこれによりストレッチ、スクイーズを得ることができます。
手首にリストバンドを巻いているのも固定させるためです。どうしても重たい重量でチャレンジすると手首が負けてしまう傾向にありますから正しいフォームを行うのにもこういったアクセサリーは需要です。
3.ラテラルレイズ

ラテラルレイズはサイドレイズと何が違うのか?はい、違いはありません。同じもので呼び名が異なるだけです。よって、同じものだと認識していただければオーケーです。シェレン・イースン佑太さんが行っているやり方は、リストバンドでしっかりと手首を固定します。
大きな重量で行うときは手首をしっかりと固定するとよいです。肩を気持ち下げるように位置を固定、小指、肘を横に向けるように行うと三角筋のサイドに負荷がかかりやすくなります。
注意点として思いっきり屈伸の力などチーティングを使いすぎると三角筋にかかりにくくなるのでこれは程々にするとよいです。三角筋のサイドを強化することは大きな肩を育てる上で必須なので逆三角形の体型を作るならおすすめです。
4.ハンキングレッグレイズ

ハンキングレッグレイズは懸垂バーにつかまった状態でレッグレイズを行うトレーニングです。長時間、懸垂バーをホールドし続けるのは握力でも持久力が必要だと思われます。もちろん、メインは腹筋の下部のトレーニングです。
ハンキングレッグレイズをやってもなかなか腹筋に効かず、むしろ脊柱起立筋に効いてしまう人も多いかもしれませんが、出来るだけ体が揺れずお尻を固定することで効かせやすくなります。グラグラ揺れた状態でやっても効果がないのは位置の固定がしっかりとできないところにあると思われます。
5.ベントオーバーロウ

ベントオーバーロウは背中のトレーニングです。肩幅程度に足を開き、少し膝を曲げてお尻を後ろに突き出す。この角度はやりやすさに応じて変えてみるとよいです。膝の位置から太ももに沿ってウエイトを引きつけていく。
シェレン・イースン佑太さんのトレーニングをみると、肩甲骨で広背筋を収縮させているのがよーくわかります。ここで胸を張るのもポイントです。胸を張ることにより広背筋を収縮させやすくなりますからね。
以上、シェレン・イースン佑太さんのトレーニングを見ていきました。もちろん、これ以外にもたくさんの種目を取り入れています。ただ、目立つのはやはり上半身のトレーニングを中心的に行っている印象です。