ダニエルクレイグの筋肉と筋トレについて。ジェームズボンドのカラダを作るトレーニングとは?

本日は「ダニエルクレイグの筋肉と筋トレについて。ジェームズボンドのカラダを作るトレーニングとは?」についてお話ししたいと思います。

ハリウッド映画に登場する俳優は、アクションシーンなどあらゆるシーンで露出することが多いです。役柄にもよりますがアクション映画に登場する俳優は大体体を鍛えこんでいます。そのほとんどが格闘技の試合に出てもおかしくないぐらいの体つきをしています。

日本の俳優と比べると体つきが全く違います。骨格、遺伝子、ホルモンなどが関係しているとはいえ、やはり本場米国のトレーニングというのは日本の筋トレとは比べ物にならないぐらいレベルの高いものです。

そんな、トレーニングをこなすハリウッド俳優の中で注目したいのがダニエルクレイグ。『007』シリーズのジェームズボンド6代目の役を演じていますよね。海岸を歩くシーンをみるとすごい体つきに驚いた人もいるのではないでしょうか。

黒いスーツを着ているジェームズボンドからは想像できないような体型をしています。まさに脱いだらすごいというギャップを象徴していますね。そこで、筋肉系ハリウッド俳優であるダニエルクレイグの筋肉について書いてみました。

ダニエルクレイグの筋肉がすごい!

それでは、ダニエルクレイグの筋肉がどれだけすごいのか?この写真をもとに勝手に筋肉部位をレビューしてきたいと思います。

1.分厚く太い大胸筋

ダニエルクレイグの胸をよーくみると、大胸筋が大きく盛り上がっている感じがします。大胸筋はどう作り上げるか?これである程度形が変わってきます。ダニエルクレイグの場合は大胸筋の上部から下部までしっかりと丸く膨れてます。欧米人らしくインクラインベンチプレスも行っていると思えます。

そして、もう一つは大胸筋の面積が少し小さいような気もいます。たとえば、ドウェインジョンソン、ヴィンディーゼルなどの大胸筋をみると面積が大きいです。それと比べるとかなり小さいのでは?

そんな風に思えてしまいます。ただ、これはもしかしたらトレーニングにより大胸筋の大きさをととのえているのかもしれませんし、遺伝によりその面積が小さいか。その代り大胸筋が分厚く膨らみやすい?のかもしれませんね。

2.バランスの良い三角筋

ボディデザインにおいて三角筋をどのように作り上げるのか?これって結構重要なコトでありまして、肩のメロンが全くない状態ですと体にボリュームが感じられません。いくらベンチプレスでガツガツ大胸筋を鍛えていても肩回りが小さいとなんだか寂しいですよね。

ビッグスリーは基本ですが余裕があれば三角筋や僧帽筋などの筋肉も強化しておくべきです。そうしないと全体的に美しいボディデザインを完成させることができません。そういったことから、ダニエルクレイグは多きすぎず、丸くきれいな三角筋を作りげています。

三角筋のバルクを大きくすることは重要ですがこれも役柄によってどこまで増やすか?というのも変わってきます。『007』に登場するジェームズボンドが今の体型よりムキムキだったらちょっとアレですもんね。

3.程よく割れた美しいシックスパック

これは力をあまり入れていないシックスパックですが、6つにきれいに割れています。ダニエルのスペックは身長178㎝、体重78kg、体脂肪率11%となっています。もちろん、推定ではありますが、写真を見てもスペックをみてもとても49歳のカラダとは思えません。

基本的に腹直筋は、脂肪を落とせばある程度は割れまます。よほど筋肉が少ない人でない限り脂肪を落とすことである程度腹筋はバキバキにはなります。脂肪が多少ついているので割れ目は薄いもの分厚い腹筋であるのは明白です。これで脂肪を落とせば割れた盛り上がりのある腹筋になるのは間違いなし。

4.腹斜筋も割れている

通常、腹斜筋というものを目立たせるには腹直筋と同じく、筋肉の上についている脂肪を落として脂肪を薄くするか?ツイストクランチ、トーソローテーションなどの体をひ捻るようなトレーニングを積極的に行うことです。

そうすることで、腹直筋の横にある腹斜筋が発達します。これにより腹直筋も目立ってくるのですが、ダニエルの場合、腹斜筋もがっつりと鍛えている様子はありません。

どちらかというと、サーキッドトレーニングや有酸素運動で複合的に鍛えられているように思えます。ハリウッドスターですからね。やっぱりバキバキに割れているバルクのある腹筋。これは重要でしょう。

5.忘れてたけど上腕筋もすごい

他の部位に目が行き、上腕筋については完全に盲点でした。だけど、よーく上腕筋の形をみるときれいですよね。三角筋の付け根から上腕筋のラインが美しい。確かに、鬼のように太いというわけではありませんが、トレーニングをしなければこの形は作れないでしょう。

男性の象徴である力こぶを作る上腕二頭筋もきれいです。おそらくカール系のトレーニングはしているのではないかと思います。一方、上腕三頭筋はそこまで大きくはありませんけれどもラインがきれいです。

ライイングトライセプスエクステンションなどの二の腕を鍛えるトレーニングは実践しているでしょう。どちらかというとしなやかな感じがしますので重量に関してはそこまで大きくはしていないのではないかと。

ダニエルクレイグの筋トレメニューについて。

1日目 上半身

インクラインベンチプレス- 5回 3セット
チンニング– 6₋8回 3セット
胸筋のアイソレイトメニュー(ケーブルなど)10-13回 3セット
ローイングメニュー(ケーブル、バーベル、Tバーなど)10-13回 3セット
オルタ―ネイテッドハンマーダンベルカール10-13回 4セット
トライセプスエクステンション10-13回 4セット

2日目 下半身

デッドリフト 5回 5セット
ダンベルランジ8-10回 4セット
スタンディングカーフレイズ12-20回 5セット
スプリント

4日目 上半身

シーテッドダンベルプレス5-6回 3セット
ローイングメニュー(ケーブル、バーベル、ティーバーなど)6-8回 3セット
チンニング10-13回 3セット
サイドラテラルレイズ10-15回 4セット
オルタ―ネイティングバーベルカール10-13回 4セット
トライセプスエクステンション10-13回 4セット

5日目 下半身

バーベルスクワット10-15回5セット
リバースランジ8-10回4セット
カーフレイズ12-20回5セット
スプリント

ダニエルクレイグのトレーニングからわかることはウエイトトレーニングだけではなく自重トレーニングもバランスよく取り入れている感じがします。懸垂順手を回数をこなすことで筋肉のスタミナの強化。

ウエイトで強い刺激を与えるだけではなく弱い刺激でも変化を加えることでトレーニングの成長を狙っているのでしょうか?そして、腹斜筋はそんなに鍛えている様子はありませんが、やはり腹直筋は鍛えています。

それも、ケーブルなどを使ったウエイトトレーニングになりますので腹筋にも高負荷を与えているのがうかがえます。これが分厚い腹筋を作る秘密なのかもしれません。

ダニエルクレイグの筋トレまとめ

いかがでしたか?本日はダニエルクレイグの筋肉について。そして、どんなトレーニングをしているのか?これについて思ったことを書いてみました。さすが、『007』に登場するジェームズボンドです。

確かに、露出のシーンで体を見せるためにも体を鍛える必要があります。分厚い胸板、割れた腹筋、逞しい肩、細マッチョの腕、もう50歳手前なのにこれだけの肉体を維持し続けられるというのがすご過ぎです。

また、アクション俳優というのは見せるためだけではなく動きます。ダニエルがこなせないようなシーンではスタントマンをつけるのは当然でしょうが、それでもアクション俳優というだけあり動きます。

鍛えていなければ絶対に体力が持ちません。それだけハードな職業なのです。それにもついてこれるように魅せるだけではなく、実践的なところとしても俳優は体を鍛えないといけないのです。

 

参照記事 http://www.fitmole.org/daniel-craig-workout/

パーソナルトレーニングジム-24/7

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