カーボドリンクで筋トレ効果を上げる飲み方とタイミングについて。


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【知らなきゃ損!】カーボドリンクの効果的な活用法

トレーニングをしている人であればプロテインの存在ぐらいはご存知でしょう。これは有名ですからトレーニングをされていない人でもわかりますよね?しかし、カーボドリンクというものの存在はご存知でしょうか?

人によってはプロテインやアミノ酸サプリメントと混ぜて飲んだりします。以前にも筋トレを行う際に気を付けるべきコト。それは過度な食事制限。たとえば血糖値がカツカツになっているときに筋トレをやってはいかん!なんてことをお伝えしたと思います。

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2017.10.06

血糖値が回っているからこそトレーニングのパフォーマンスも上げられますし、何よりも筋肉の分解を極力抑えることができるのです。ここでカツカツのままトレーニングを続けてしまいますと、筋肉がエネルギーとして使われてしまいます。

そこで、あえて血糖値を上げるために飲むのがカーボドリンクといわれるものです。そこで、今回はカーボドリンクについて。これは絶対に飲むべきなのか?飲まなくてもよいのか?効果的な使い方などをお話ししたいと思います。

カーボドリンクは絶対に飲まないといけないものなのか?

早い話が砂糖水、スポーツドリンクのようなもの。ジュースとそんなに変わらない。ただ、ジュースと比べると余計なモノがそこまで含まれていないというのがメリットです。これの目的は血糖値を上げることです。そんなカーボドリンクはどういうモノなのか?具体的に解説したいと思います。

1.トレーニング前のエネルギー補給

トレーニング前のエネルギー補給であれば別にお菓子や、パンなどを食べれば良い。同じく砂糖が含まれているので急激に血糖値が上昇しますから。このように考える人も正直多いのですが、問題なのはお菓子やパンの場合消化する必要があるのです。

消化するということは胃の中に食物がある状態。つまり血液が胃に集中ているわけです。この時にトレーニングを行うと筋肉へ血液が送り込まれる。しかし、胃にも血液が必要だ。お互い血液が過不足になります。

その結果、トレーニングのパフォーマンスも低下、尚且つ胃のパフォーマンスも低下、結果どうなるか?酸欠で嘔吐、吐き気、頭痛など訴えることがあります。ハードなトレーニングをするとただでさえこういうことになることがあります。それなのにパフォーマンスが完璧でない状態で自分を追い込んだら体にとっては最低です…

2.短時間で吸収されて血糖値になるのがカーボドリンク

空腹時でこれからトレーニングをしようと思っている。しかし、空腹のため筋肉の分解が進んでしまう…どうしよう?というときに役立つのがカーボドリンクです。カーボドリンクを飲んでからトレーにニングに挑んでもブドウ糖が不足して筋肉が分解されるリスクも少なくなります。

要は、食物を胃に入れて消化分解する時間をカットするというのがカーボドリンクの意味です。とはいうものの、さすがに飲んですぐにトレーニングというわけにはいきません。30分程度時間を置くことでその効果が発揮されます。

3.カーボドリンクは絶対に必要なものか?

それでは、カーボドリンクは必要不可欠なものなのでしょうか?ブドウ糖が枯渇しているから必要なだけであり別にそうでなければ必要ではないです。たとえば、部活でカーボドリンクが必要か?お昼ご飯でしっかりと米類、パンなどを摂っているなら別に飲む必要はそんなにないはず。空腹で糖が回っていない状況に利用すべきものです。

カーボドリンクを摂取するうえで注意すべきポイント

1.難消化デキストリンのモノがベスト

カーボドリンクを選ぶ基準の一つとして「難消化デキストリン」が含まれているかどうかです。なぜかというと、これであれば血糖値が緩やかに上昇するため皮下脂肪を増やすリスクがほかのカーボドリンクを比べても低いのです。これで摂取量を守りトレーニング前に飲むのであればそこまで太らないと思います。

2.カーボドリンクをがぶ飲み

カーボドリンクをがぶ飲みすると当然太ります。あくまでも血糖値を維持するために飲むものであり嗜好品ではありません。目的を間違えてしまうとカーボドリンクをトレーニングのために鶏り得たと思ったら逆に肉体改造から遠ざかることになるかもしれません。

カーボドリンクの飲み方

1.カーボドリンクをアミノ酸と混ぜる

アミノ酸サプリメントを摂取している人前提に言える話ですが、筋肉の分解を抑えるためにもアミノ酸が必要です。糖質だけ摂取する、アミノ酸だけ摂取するよりもこれらを混ぜて飲んだほうがその効果は高められると考えられます。

2.カーボドリンクをトレーニング前

カーボドリンクは飲むタイミングが重要です。たとえば、トレーニングにより激しく体に負荷をかけ続けると筋肉も分解されやすくなりますが、事前に体にブドウ糖を回しておけばそのリスクを大幅に避けることができます。そのために、トレーニングをするおよ30分前に飲んでおくと効果を発揮します。

3.トレーニング終了後

トレーニング終了後にプロテインやアミノ酸を摂取する人も多いでしょう。要は、損傷した筋肉を修復するためにアミノ酸だけではく糖質を同時に摂取することで吸収率を上げることができるという考え方です。ここで、マルチビタミンなんかも同時に摂取しておくことはおすすめします。吸収率を上げる。分解率を下げる。二つの効果が期待できます。

カーボドリンクについてまとめ

いかがでしたか?

今回はカーボドリンクについてお話ししました。

カーボドリンクは甘くておいしいものなどもありますので中にはこれを楽しみにしている人もいるかもしれませんね。特に食事制限を行っている最中にこういった口を楽しませるものがあるとついつい頻繁に飲んでしまうかもしれません。

しかし、カーボドリンクを飲むことによって何が起こるのか?これを理解しておく必要があります。目的は血糖値を上げることによって筋肉の分解を抑えるとういことです。しかし、逆に考えれば血糖値が上がるということは、それだけ脂肪になりやすいということでもあります。

ですので、ここで意味もなくカーボドリンクを飲むのではなく、空腹だったり、明らかにブドウ糖が足りないと感じたときに飲むべきです。

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