本日は朝起きたときにプロテインを飲んだほうが良いというお話しですけれどもそれはいったいなぜか?これについてお話ししていきたいと思います。
プロテインの活用法は本当に人それぞれだと思います。今の時代は「筋肉=プロテイン」というのは間違えたイメージかもしれません。なぜなら、最近はプロテインは筋肉の成長だけではなく美容健康のために飲んでいる人も多いからです。
私たちの体の中にある細胞や酵素の原材料はタンパク質です。なのでタンパク質が不足してしまいますと免疫力も低下するという仕組みです。だから、健康オタクの人は比較的プロテインを飲んでいたりします。
話しが少しそれてしまいましたね。プロテインを飲むタイミングは本当に色々あります。例えば、朝、昼、夜とか。この中で起床後にプロテインを飲むべき理由についてお話ししたいと思います。
朝ご飯の代わりにのプロテインが効果的な理由とは?

僕は朝はプロテインとサプリメント。あと時間に余裕があれば、ナッツ、フルーツを食べます。度々これについて質問されるんですが「それだけで大丈夫なんですか?」「朝は食べないと知kらでないでしょ。」などなど。プロテインやサプリメントメインで十分な理由について解説したいと思います。
1.確かに朝はエネルギーが必要
確かに朝ご飯は1日のエネルギーとなりますから何も摂取しなければ頭も回りませんし、体も動きません。ですから朝は食べるべきだという考えはわかりますよ。ただ、たくさん食べるというのとは少し話が違います。
もちろん、起きたときを起点として昼過ぎが頂点、このように放物線を描くようにして代謝は低下していきます。本当に関数のような形をします。だから、たくさん食べるのは朝のほうがいいという理屈ですが…
起きたばかりというのは内臓の動きもあまり良くないというのは事実です。カロリーの摂取量は多く大丈夫ですが、食物を体に取り入れても内臓のうまく動けないので消化不良だったり、腸閉塞のリスクすらあります。なので、朝、それこそ起床直後なんてあんまり食べないほうが良いのです。もし、朝にたくさん食べたいなら軽く体を温めて内臓の血液循環を整えてから食べるべきです。
2.食べ物は意外と栄養価がない
朝ご飯何食べますか?サラダ、目玉焼き、スープ、ライス。これでは全然栄養価がありません。実は私たちが食べているものって思っているほど栄養はないです。野菜を食べているからサプリメントを飲まないという人もいますけど、1日分の野菜は1kgとかそのレベルですよ。
これをどうやって食べるのか?もちろん、サプリメントだけとかプロテインだけとかはどうかと思いますけど、食品だけでは多分ほとんどの人は栄養が足りていないです。だからこそ、サプリメントは推奨します。
それこそ、タンパク質なんて一番取りにくいです。朝ご飯のタンパク質って何を食べますか?さすがに目玉焼き1個じゃ難しいです。だからこそプロテインを飲めば摂取量としては簡単に満たせるんです。
3.朝は栄養が枯渇している
朝何時に起きるか?にもよりますが普通に睡眠をとっているなら夕食からの間に、仮に寝る前にアミノ酸サプリメントやプロテインを飲んだとしてもそこから5~10時間ほどは時間が経過していると考えられます。
これほど時間が経過していればさすがに血中のアミノ酸濃度も、血糖値も相当低くなっています。ほとんどないに等しい状態なので早急に栄養補給を行わないとそれは筋肉の分解を促す行為にもなりかねません。
だからこそ、起床後はプロテインやサプリメントなどで栄養補給を行うのです。血糖値を多少上げるためにフルーツを食べる。タンパク質の吸収を促すために軽い食事をとる。これがベストだと僕は考えています。
4.甘いパンなどを食べるのはNG
確かに朝摂取したエネルギーは一番燃焼されやすいです。それに、脳に十分にエネルギーを与えておけば体も脳も動きやすくなります。ですから、糖分をたくさん摂取したほうがいいと感体外する人もいます。
甘い菓子パンを朝に食べる。あれは相当砂糖入ってますし高カロリーです。健康のことを考えてシリアルを毎朝食べる。確かに本当のシリアルならいいんですが、砂糖ががっつりと入ったどこでも買えるようなシリアルはおすすめしません。
あれは菓子パンと一緒です。一口食べただけで口の中が甘ったるく感じるでしょう。ハッキリ言って糖尿病のリスクを上げることになります。それに、こういう血糖値を急激に上げる食品は脳を糖化させるのでしばらくすると眠くなり逆に仕事の集中力が低下します。朝摂取する糖は最低限でいいんです。それこそ、果物に含まれる糖で十分。
朝ご飯をプロテインにする効果的な飲み方とは?

これらのお話からも朝ご飯にプロテインを飲むことは非常に効果的です。ただ、無理やり朝ご飯を抜いてプロテインだけにすればよいという問題でもありません。そうすると、タンパク質だけは足りているもののほかの栄養が足りていないというケースもありますからバランスが大事です。そこで、参考例を交えながらこれについて解説します。
1.他のサプリメントを活用
タンパク質の吸収率を高めるためには他の栄養素が重要です。たとえば、マルチビタミン、マルチミネラル、脂質、の摂取はとても比重が大きいです。そのため、こういった類のサプリメントを飲む時は水で飲むよりもプロテインで飲むとよいのです。そうすることで吸収率高めることができます。
2.ナッツでお腹を満たす
ナッツ類。私の場合はアーモンドを食べていますが、これだけでもかなり空腹を満たすことができます。アーモンドと水で保水しますから面積が大きくなります。そうなるとしばらくお腹は減らなくなります。
3.フルーツを食べておく
フルーツは果糖だから太らないとか、血糖値が上がらないなどという噂話を聞いたことはありませんか?最近の果物は品種改良されているため血糖値も上がりやすくなっていると考えられています。
昔の酸っぱいミカンと今の甘いミカンは全く別のものです。実際、海外の果物は日本の果物ほどおいしくないです。本来の苦味、酸味、甘味のある果物。日本にはこういう果物はほとんどないでしょうが、栄養価は高いのは事実です。
キウイフルーツ、オレンジ、ベリーなどは果物の中でも栄養価が高いほうなのでおすすめです。大量に食べずに軽くこれでお腹を満たすぐらいにしておくとよいです。何なら、ジュースを作ってプロテインと混ぜて飲んでもいいです。
4.朝プロテインで痩せました。
僕の朝食は、ソイプロテイン、サプリメント(マルチビタミンミネラル、ビタミンC、乳酸菌、グルタミン、フィッシュオイル、カルシウム)、アーモンド、キウイフルーツ、リンゴ、です。それ以前は普通にご飯を食べていたのですが、それをやめこういう食事にしたら3か月で5kgの脂肪を落とすことに成功しました。置き換えダイエットにもなりますのでいいですよ。
また、朝プロテインを飲むわけですが、空腹を抑えるという意味でも消化吸収の遅いソイプロテインはおすすめです。消化吸収に時間をかけるためこれとナッツがあればお昼までお腹は持ちます。
ただ、起床したばかりというのは、体内のエネルギーも枯渇している状態なので早急にアミノ酸が欲しいところ。そこで、消化吸収の遅いソイプロテインとは別に、グルタミン、BCAA、HMBなどのサプリメントを飲んでおくとよいのです。
朝ご飯プロテインについてまとめ。

いかがでしたか?本日は朝ご飯をプロテインに置き換えることによりダイエット効果も期待できる。さらにそこにアミノ酸をプラスアルファさせることにより枯渇した体を潤わせることができます。
朝はたくさん食べたほうがいい。という人もいますが、実際朝にたくさん食べてしまいますと内臓がびっくりしてしまいますし、甘いものを過剰摂取すると、急激に血糖値があがるため眠たくなってしまうことがあります。
なので、私のおすすめは、朝は起きたばかり。ここから徐々に内臓も温めていくので軽く食べる。しかし、栄養が足りていないのはまずいのでプロテインやサプリメントで栄養をしっかりと摂取します。
そして、昼はある程度たくさん食べる。夜は代謝が落ちるのであまり食べない。空腹を我慢するのは筋肉にも良くないのでそこは過剰に糖質を制限するのではなくほどよく糖質もとります。
筋肉の分解を抑えるためにアミノ酸系サプリメントを間食時に摂取するなどこういったことも非常に大事なんですね。