『おしゃべりオジサンと怒れる女』毎週土曜日 23:55 ~ 0:20 に放送されている深夜のバラエティ番組をご存知でしょうか?11月25日放送の回にカリスマクロスフィットトレーナーのAYAさんこと。小山内あやさんが登場します。
AYAさんといえば、フィットネスモデルとして雑誌やテレビに出演。芸能活動もされています。そんな、AYAさんは普段は広尾にあるリーボック クロスフィット ハート&ビューティー(西麻布)でトレーナーをされています。
中村アンさん、土屋太鳳さん、森星さん、黒木メイサさん、西内まりあさん、すみれさんなどが通われて、AYAさんの指導を受けているというのです。数多くの生徒を見ている中でAYAさんがいつも思うのが、「とにかく楽をするヤツ」に怒っている!というのです。
まあ、クロスフィットトレーナーというだけではなく、腹筋女子のパイオニア。逆立ちウォーキング、デッドリフトマックス130kgとトレーニー初級者、中級者の男性でもこなすのが困難な課題を常にこなしている人です。
トレーニングに対して一切妥協をしないそのメンタルはすごいですけれども、なかなか普通の人は真似することはできないでしょう。そんな、楽をしたいと思っている人たちを許せないAYAさんのトレーニング。以前お伝えしたもの以外の種目について書いてみました。
カリスマフィットネストレーナーAYAのトレーニングの一部を公開!
クロスフィットトレーニングは有酸素運動、自重トレーニング、ウエイトトレーニングなどあらゆるトレーニングを組み合わせます。メリットは軸も強くなり、パワーも上がり、スタミナも増強されます。ウエイトに偏ってスタミナに弱いとかそーいうことは起こりにくいのです。ですので、クロスフィットトレーニングの要素はとても需要です。動画に登場するトレーニングについて解説していきたいと思います。
1.ランニングマシン
ランニングマシンでとにかく走りこむ。どれぐらいの時間走りこんでいるのは分かりませんけれども、速度から考えると多分10~12km程度だと思います。トレーニングの初めに行っておけば体が温まります。
体が冷えている状態でトレーニングをしてしまいますと筋を痛めたり、関節を損傷するなどのリスクが起こり得ますので、軽くストレッチを行って、軽くは走ってからトレーニングを行ったほうが安全です。
特に、これから寒い季節に入りますからなおさら言えることです。逆に、筋力トレーニングをを終えてから行うと体が温まっている状態でスタートするので、体脂肪を燃やすうえでは効果的といわれています。
2.逆立ち腕立て伏せ
逆立ち腕立て伏せは男性でも出来ない人がほとんどではないでしょうか?バランス力、体幹力、基礎筋力など。このトレーニングを行うにはあらゆる要素が必要になります。特に、肩の力は重要ですね。
健康法で逆立ちをするとよいといわれているのは、逆立ちを行うことで頭以下に循環している血液を頭に流し込むことで脳の働きをよくするのと、両手で全体重を支えることにより筋骨を強化することができます。
慣れないうちは壁倒立から行うとよいでしょう。女性でここまで軽々できる人はそういないので普通の人は参考にならないです。プッシュアップバーを使って行うのもバランスと腕力を使うので普通に行うのとではレベルが違います。
3.重量挙げ
デッドリフト、スナッチ、フロントスクワットです。AYAさんは床引きデッドリフトでマックス130kgを挙上する。しかも、ストラップやグローブを一切つけず、オルタネイトグリップでバーを掴むので、推定握力60kg近くはあるのでは?細いカラダに無駄な脂肪がなく、筋肉の塊であるのがよーくわかります。体重60kgの普通の男性でも持ち上げられるような重量ではありませんからね。
しかも、体重50kg台の女子で挙げられる人はそうはいません。筋肉もすごいけど神経系がかなり発達しているのがうかがえますね。デッドリフトもスナッチもおそらく90kg~100kgほどだと思います。プレート1枚20kgか25kgとかでしょう。シャフトが10kgだとすればそれぐらいになります。それをタンタンとこなすのですから凄いです。
フロントスクワットは鎖骨辺りにシャフトを乗せて腕をクロスするようにして挟み込む。この状態でスクワットをすることで大腿四頭筋の前面が鍛えられます。しかし、AYAさんの場合はクロスせずに普通に持っているので握力に結構負荷がかかっていると思われます。女性でこの重量を素手でフロントスクワットをやるのはただものではないですよね。
4.ケトルベル
ケトルベルスイング、ケトルベルワンハンドオーバーヘッドスクワットをやっていますね。ケルトベルはロシアの鉄アレイのようなもので、手にもって振り回すことで体幹、体全体を鍛えることができるのです。
武術家、格闘家、スポーツ選手がトレーニングの一環として取り入れていることも多々見られます。何故ケトルベルなのかといえば、ウエイトトレーニングではありますが全体をバランスよく鍛えこみ、瞬発力を高めることができるからです。
たとえば、ベンチプレスなど一部だけを鍛えるウエイトトレーニングばかりやっているとバランスの悪いカラダになります。しかし、ケトルベルのようなトレーニングであれば全身をバランスよく鍛えることでは非常に優れているのです。
5.ケーブルローイングマシン
ケーブルロウは肩や広背筋をがっつりと鍛えこむことができます。AYA先生のトレーニングの特徴をみるとデッドリフトやクリーン、スクワットを好んでやっているように思えます。背中、腰、下半身を強化することで瞬発力を高めているのだと思います。
AYAさんといえば、テレビ番組でも懸垂運動などを披露してくれることもありますけれども、ここで肩の力が重要になります。引きつけるときの力はローイングマシンにも関与していますからね。
カリスマフィットネストレーナーAYAさんのトレーニングのまとめ

いかがでしたか?
この背中でデッドリフト130kg挙げるんですよ!
今回は、おしゃべりオジサンと怒れる女に出演するということでAYAさんのトレーニング内容の一部をもう少しだけ突っ込んで書いてみました。「楽をする人に対して怒る」まあ、そういうストイックなマインドですから体重50kg代の女性で床引きデッドリフトで130kgも上げちゃうんでしょうね。
常に体を鍛えているから現在はまた挙上量が増えているかもしれません。芸能人の生徒さんも多くみているAYAさん。生徒さんが少しでも楽をしようとすると怒りたくなる。もはやスパルタトレーナー。だからこそ、生徒さんの肉体改造を成功させることができるのでしょう。
けれども、人の厳しく、自分に甘いわけではありません。むしろ、自分にはもっと厳しく限界値まで追い込むというのが素晴らしいですね。1年後はデッドリフトの挙上量がどうなっているのでしょうか?気になりますね…